【PXC40】アルフレッドがTD&トップキープで判定勝利をもぎとる
【写真】グアムのアンダーカードでも、目まぐるしいスクランブルの応酬は見られ、その合間の打撃が大切になってきている(C)MMAPLANET
<フライ級/5分3R>
マクレーン・アルフレッド(グアム/米国)
Def.3-0
ジョシュ・ドゥエナス(北マリアナ諸島/米国)
サウスポーのドゥエナスが左ストレート、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。アルフレッドのフロントチョークを外してハーフガードからヒジを落とす。背中を見せて立ち上がろうとするアルフレッドだが、ドゥエナスは後方からパンチを入れつつ、アルフレッドを寝かせる。脇を差して立ち上がったアルフレッドはシングルレッグでテイクダウンを試みるが、ドゥエナスは阻止。ケージに押し込んでテイクダウンを奪うと、ハーフバックの状態からパンチを連打。トップポジションをキープして鉄槌とヒジを落とす。
2R、シングルレッグで組みついたアルフレッドが足を抱え上げるようにしてテイクダウンを奪う。ドゥエナスはケージを背にして立ち上がろうとするが、寝かせたアルフレッドがパスガードを狙いながらヒジを落とす。一度はパスに成功したアルフレッドだが、ドゥエナスも脇を差してバタフライガードに戻すと、見事にアルフレッドをスイープし、ハーフガードからヒジを落とす。反転して体を起こしたアルフレッド、がぶろうとしたドゥエナスをテイクダウンしてハーフガードで上になる。最終的にはアルフレッドがインサイドからパンチを落とし、ラウンド終了となった。
3R、アルフレッドが右ストレートと右ミドルで前に出る。ドゥエナスも右ストレートにタックルを合わせるが、がぶったアルフレッドがトップポジションを取る。ハーフガードからアームロックを狙うドゥエナス。腕を抜いたアルフレッドはパンチを落としつつ、ケージを背にしたドゥエナスのバックにつく。必死にガードに戻るドゥエナスだが、アルフレッドが体を起こしてパンチを落とす。その後もアルフレッドがマウントポジションを奪うなど圧倒、2・3Rに挽回したアルフレッドが判定をものにした。