【OFC11】青木、フェザー級戦決定。「この相手というのは……」
【写真】初のフェザー級の試合に臨むことが決まった青木(C)MMAPLANET
27日(金・現地時間)、OFCより10月18日(金・同)にシンガポール・インドアスタジアムで行われるOFC11「Total Domination」で、OFC世界ライト級チャンピオン青木真也にとって、初のフェザー級戦が組まれることが発表された。
現在、シンガポールでトレーニング中の青木。フェザー級初戦の相手は、タイのプーケットにあるタイガームエタイ所属の米国人ファイター=コディ・スティーブンスに決定した。MMA戦績11勝5敗のスティーブンス、名前の通った対戦相手はEXCやBellatorで活躍後、先週のUFC165でオクタゴン・デビューを飾ったウィルソン・ヘイスぐらいで、その試合では判定負けを喫している。
アジア市場の90パーセントをシェアしたと、またも数字のマジシャンぶりを発揮しているビクター・クイOFC代表は青木とビビアーノ・フェルナンデスのシンガポール初揃い踏みに、「2013年最大のMMAイベント」と自画自賛している。なお、コディ・スティーブンス戦に関し青木からコメントが届いたので、ここに掲載したい。
青木真也
「今回はフェザー級での初めての試合となりますが、体重も順調に落ちておりコンディションは問題ないと思います。練習後で68キロ台に入る事もあり慎重な調整と言えると思います。何故、フェザーなのか。そして何故、この相手なのか。というのはあるかと思いますが、自分は選手として指定された日に指定された相手と戦うだけです。そして、そこでベストを尽くすのが私の仕事だと思います。あと3週間、納得のいく物を作り上げたいと思います」
初のフェザー級ということを除けば、やはり青木の相手としては、コディ・スティーブンスは役不足。青木のコメントもDREAM時代に似通ってきているが、OFCは今後、どのような相手を青木に用意できるのか。今後を見究めるためにも、勝利は絶対のファイトだ。