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【Strikeforce】メレンデス暫定世界戦、対戦相手はダム

44202c20今週末、11日(土・現地時間)に大会を控えたストライクフォース『Shamrock vs Diaz』。サンノゼのhpパビリオンで開かれる同大会で、ギルバート・メレンデス×ホドリゴ・ダムの一戦が同プロモーション世界ライト級暫定王者決定戦として行われることが、9日(木・同)正式発表された。

【写真】昨年8月に戦極ライト級GPで、光岡映二に敗れて以来の復帰戦が、いきなり暫定世界戦となったホドリゴ・ダム (C) Strikeforce

王者ジョシュ・トムソンの負傷欠場で、宙に浮いた形になっていたギルバート・メレンデスのライト級戦が、ストライクフォース世界ライト級暫定王者決定戦として、ホドリゴ・ダンと対戦することとなった。

8ヶ月振りの実戦が世界戦、急場しのぎとは言えなくもないダムの登用に、ストライクフォース側は昨年6月にホルヘ・マスヴィダルを破っていることを強調。ベラトールFCのライト級GP1回戦を勝ち上がり、準々決勝でトビー・イマダと対戦することが決まっているライバル・プロモーションのライト級エース候補を引きあいに出した。


その正当性をアピールするやり口は、決して上品とは言い難いが、実力者ダムはメレンデスの対戦相手として役不足ということは決してない。

ブラジリアン柔術家のダムだが、元々は道衣有りの柔術マッチより、サブミッション・レスリングでの活躍が目立ったファイター。打撃での一発の強さを持っていることは、前述したマスヴィダル戦を見ても明らかだ。

ただ、得意のテイクダウンに関しては、メレンデスが一枚上手と予想され、早めの極め勝負が勝利に必要となってくるのではないだろうか。ようやくラインナップが決定した新生ストライクフォースの大一番、明日、公開計量が行われ、2日後のファイトとなる。

■4月11日Strikeforce『Shamrock vs Diaz』主な対戦カード

<179ポンド契約/5分3R>
フランク・シャムロック(米国)
ニック・ディアズ(米国)

<ストライクフォース世界ライト級暫定王座決定戦/5分5R>
ギルバート・メレンデス(米国)
ホドリゴ・ダム(ブラジル)

<女子フェザー級140ポンド契約/3分3R>
クリス・サイボーグ(ブラジル)
赤野仁美(日本)

<ミドル級/5分3R>
スコット・スミス(米国)
ベンジー・ラダック(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ブレッド・ロジャース(米国)
アボンゴ・フンフェリー(米国)

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