＜準決勝／10分1R＞
ゴードン・ライアン（米国）
Def.OT
ユーリ・シモエス（ブラジル）

2試合連続、一本勝ちで準決勝に進出したジョン・ダナハーの教え子ライアン。シモエスはパスのプレッシャーを掛け、ライアンのハーフバタフライを潰していく。しかし、これが3戦目となり重量級のシモエスに疲れが見える。と、ここでシモエスはベリンボロからバックを窺うが、これを跨いだライアンが腕を取りに行く。

ロールし腕を抜いたシモエスは、アームドラッグからスイープを許すとデラヒーバフック、さらにアンクル狙いも、ライアンがストレートレッグロックに。さらに逆の足を取り内ヒールを仕掛けたライアン。シモエスは懸命に飯店し足を抜くと、デラヒーバからロールしバックを窺う。ここで足を取ってニーヒールに出たライアンだが、ここもエスケープしたシモエスがパスしサイドを抑える。フルガードに戻したライアンはキムラと見せかけ、カカトを掴んでリバーサルに成功する。

ラインはストレートレッグロックからヒールさらにレッグロックに戻す。ヒザを押して足を抜いたシモエスにライアンはステップオーバーから内ヒール。ロールして防いだシモエスが、3試合連続のオーバータイムへ。

疲労困憊のシモエスがバックを選択、ボディトライアングルの状態からヒザをまたいできたライアンをフェイスロックに捉えるもエスケープを許した。攻守交替し、左腕の上から四の字ロックを取ったライアンに対し、アゴを引くシモエス。ライアンは時間をかけて左腕一本でチョークへ。頭をずらしたシモエスはピンチを逃れるも再びライアンが肩を掴んでチョークを仕掛ける。ライアンもここでフェイスロックへ。シモエスはこれを凌ぎ、長い延長となるがついにライアンがフェイスロックでタップを奪い決勝進出を決めた。

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