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【UFN86】タイスモフ、右アッパーで4連続KO勝ち。「いつ、トップ10に入れる?」とアピール

<ライト級/5分3R>
マイルベク・タイスモフ(オーストリア)
Def.1R3分44秒by KO
ダミア・ハゾヴィッチ(デンマーク)

旧ユーゴスラビア連邦共和国時代、クロアチアの隣国だったボスニア・ヘルツェゴビナのボスニアをルーツとするハゾヴィッチ。対するタイスモフはオーストリア国籍を持つタイ在住のロシアンファイターだ。

素早い打撃戦を序盤から繰り広げる両者、タイスモフが右ハイから右ローを決める。ハゾヴィッチも右ストレートを当てて前へ。下がりながらタイスモフが左フックを入れる。タイスモフのスピニングバックキック後にワンツーを伸ばしたハゾヴィッチは、左ジャブを入れる。右ストレート&右ローを当てたタイスモフが、左を打ち込む。負けじと前に出て右フックから右ローを蹴り込むハゾヴィッチだが、直後にフックを被弾する。

ハゾヴィッチは前に出たところで右を受けて後退。タイスモフはハイから左フック、ハゾヴィッチの左フックに右アッパーを打ち込む。この一撃でハゾヴィッチが腰から崩れ勝負が決した。「ジョー・シウバ、UFC、何試合KO勝ちすればトップ10に入れるんだ」と4連続KO勝ちとなったタイスモフはアピールした。

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