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【Glory27】試合結果 レヴィンが試合を放棄し、マーカスが新王者に。挑戦権はジャコビーが勝ち取る

Glory27【写真】新世界ミドル級王者となったサイモン・マーカス。戦いが成立しなかった試合で新チャンピオンに(C)JAMES LAW

26日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのシアーズセンター・アリーナでGLORY27「CHICAGO」が開催された。

メインのGLORY世界ミドル級選手権試合は異様な展開に。初回に挑戦者サイモン・マーカスが王者オーテム・レヴィンをロープ外に投げると、レフェリーがなぜかダウンを宣告。さらに、2Rに組み付きで1ポイントの減点を受けたレヴィンは、3Rに再び組み付きで減点を宣言されると試合を放棄し、後味の悪い形でベルトを失うこととなった。

そのベルト挑戦権をかけて行われたミドル級コンテンダートーナメントは、ダスティン・ジャコビーがカール・ロバーソンとウェイン・バレットをそれぞれTKOで下し、優勝を決めている。今大会の全試合結果は以下の通りだ。

GLORY27「CHICAGO」
<GLORY世界ミドル級選手権試合/3分5R>
○サイモン・マーカス(カナダ/2位)3R2分55秒
DQ
×オーテム・レヴィン(ロシア)
<ミドル級コンテンダーT決勝/3分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国/4位)2R1分06秒
TKO
×ウェイン・バレット(米国/5位)
<フェザー級/3分3R>
○ギガ・チカゼ(ジョージア/15位)3R
判定
×ケビン・ヴァンノストランド(米国)
<ミドル級コンテンダーT準決勝/3分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国/4位)3R2分56秒
TKO
×カール・ロバーソン(米国)
<ミドル級コンテンダーT準決勝/3分3R>
○ウェイン・バレット(米国/5位)3R
判定
×ウェイン・バレット(米国/5位)
<ミドル級/3分3R>
○ジョー・シリング(米国/1位)3R
判定
×マイク・ルメア(米国/9位)
<ヘビー級/3分3R>
○アンダーソン・シウバ(ブラジル/5位)3R
判定
×モーリス・グリーン(米国/12位)
<ヘビー級/3分3R>
○グト・イノセンチ(ブラジル/10位)1R0分40秒
KO
×デモレオ・デニス(米国/17位)
<ウェルター級/3分3R>
○リチャード・アブラハム(米国)3R
判定
×パヴェル・イェンジェチック(ポーランド)
<ウェルター級/3分3R>
○ケイシー・グリーン(米国/7位)3R
判定
×ダニエル・モラレス(メキシコ)
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