【UFC163】三角絞めVのモラエス「練習通りの動き」
<ウェルター級/5分3R>
セルジオ・モラエス(ブラジル)
Def. 1R3分13秒 by 三角絞め
ニール・マグニー(米国)
アンドレ・ジダ&ファービオ・グージェウをセコンドに従えたモラエス。左ジャブを伸ばすリーチが長いマグニー。モラエスは左ローを返していく。マグニーはジャブを続け、右からローを蹴り込む。頭から突っ込み、大振りのフックを繰り出しながら組みついたモラエスが、大内刈りでテイクダウンを奪う。ハーフからワキを差すマグニーをパスしたモラエスは、タイミングを計ってマウントへ、そのまま三角絞めへ移行すると、下になってエルボーを入れる。
さらに左足をすくって上を取ると、マグニーがタップ。モラエスはガードから腰を切るという、珍しいアピールで勝利を喜んだ。「クリチバに1年にいて、MMAファイターとして弱点だった打撃を磨いた。フィニッシュは毎日の練習通りの動きだった」と満面の笑みを浮かべて語った。