＜ウェルター級／5分3R＞
ヴィスカルディ・アンドレージ（ブラジル）
Def.1R1分36秒 by TKO
ブリストル・マルンデ（米国）

ワンツーから左ハイをアンドレージが見せると、客席は早くも沸点に達したような盛り上がりを見せる。アンドレージの右に、マルンデも右を返そうとするが共にクリーンヒットはない。と、左から右ストレートをアンドレージが決め、マルンデがダウン。両膝をついて立て直そうとするマルンデに対し、アンドレージはフロントチョーク狙い。自らクラッチを外して、アンドレージが思い切り左フックを放つと、耳の後ろの辺りを打ち抜かれたマルンデがもんどりうって頭からキャンバスに突っ込むと、レフェリーが試合をストップした。アンドレージは「この勝利を亡くなったトレーナー、ジョゼ・マリアに捧げる」と語った。

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