【UFC FOX18】42戦目のジョシュ・バーネット、ロズウェルのギロチンに初タップ
<ヘビー級/5分3R>
ベン・ロズウェル(米国/7位)
Def.2R3分48秒by ギロチンチョーク
ジョシュ・バーネット(米国/8位)
体が一回り大きく見えるロズウェルが左前蹴りからワンツーを放つ。オーソに構えたジョシュが右ストレートを返す。ロズウェルの左ローを受け、サウスポーにスイッチしたジョシュは右ジャブを連続で伸ばす。ロズウェルもサウスポーに構えて右ローから距離を詰める。離れた両者、ジョシュは右ローを蹴りこみ、ロズウェルが左右のローを返す。ジャブから右ボディストレートを伸ばしたジョシュだが、ロズウェルが左アッパーを繰り出す。
右エルボーから組みついたロズウェル、首相撲には持ち込めない。離れたジョシュは右ボディストレートから右ミドル、直後にロズウェルが右ストレート。ジョシュも左を返すが、逆に右ストレートを被弾する。右ジャブから左ストレートを見せたジョシュ、互角の初回が終わった。
2R、オーソに戻したジョシュは前蹴り。ワンツーでロズウェルが前に出る。左ジャブを連続で入れたロズウェルが左ボディフック。組んだジョシュがケージにロズウェルを押し込むもショートアッパーを入れられ離れる。スイッチしたジョシュがパンチからローを入れるも、右アッパーに繋いだロズウェルが打撃で優勢か。ショート右アッパーを打たれたジョシュがローを返すが、見栄えのよいパンチを入れることはできない。
右オーバーハンドも空振りしたジョシュは、間合いを外し左ミドルを蹴るがロズウェルがパンチで前に出る。ジョシュも打ち返すもの、下がり気味になる。シングルレッグに出たジョシュに10フィンガー気味のギロチンを仕掛けたロズウェルが体ごと捻りを加える。と、ここでジョシュがタップ!! 試合後もケージを背に座り込んだままのジョシュ。キャリア初、サブミッションに対するタップアウト負けという衝撃的なフィニッシュとなった。
そして――「タイトル挑戦に相応しいと証明できたはずだ」と勝者は語った。