【Pancrase275】デカゴン初見参ロシア勢<02>松濤館空手黒帯セルゲイ・マルティノフ「良い試合になる」
【写真】非常に綺麗なフォームの上段回し蹴りを披露していたマルティノフ (C)MMAPLANET
28日(木)、31日(日)に東京都江東区のディファ有明で開催されるPancrase275に出場するロシア勢&メキシコ勢の公開練習が渋谷区の和術慧舟會HEARTSで行われた。
ここではまず、いよいよデカゴンを急襲するロシア勢。今回は佐藤光留と対戦するセルゲイ・マルティノフのコメントをお届けしたい(※要約)。
──まず日本にやってきた印象を教えてください。
「フライトは長かったけど、体調はバッチリだよ」
──バックボーンとMMA戦績を。
「バックボーンは空手だよ。松濤館空手の初段。ヤロスラブリ州レベルの大会では優勝したけど、世界大会で戦う夢は実現できなかった。そしてロシアン・スタイルの白兵戦、先頭格闘技をやってきた。MMA歴は3年で5勝1敗、4試合で打撃をつかったノックアウトしているよ。今はMMAに専念している」
──判定負けした試合もダウンを奪っているし、負けているようには見えなかったのですが。
「ジャッジの判定だから、自分が言うことはない。色々と想いはあるけど、KOしていればああいうことにはならなかった。そこがまだ未熟な点ということだね」
──佐藤選手の印象を教えてください。
「レスリングのしっかりとした技術を持っているし、経験豊かな選手だ。トレーナーとしっかり研究してきた。良い試合になるだろう」
──そのトレーナーはヴィタリー・ビクダシュ選手だということですか。
「ヴィタリーがトレーナーになって3年半になる。戦略家だし、素晴らしいトレーナーだ。1日に2回、彼と練習してきた。ヴィタリー自身が本当に経験豊かなファイターで、チャンピオンである彼がトレーナーであることを誇りに思っている。僕もパンクラスでチャンピオンを目指したい」
■Pancrase 275対戦カード
<フライ級/3分3R>
手塚裕之(日本)
川和真(日本)
<バンタム級/3分3R>
小宮稔大(日本)
狸瑪猿シュン(日本)
<フェザー級/5分3R>
日沖発(日本)
横山恭典(日本)
<フェザー級/5分3R>
矢地祐介(日本)
ロドルフォ・ルビオ(メキシコ)
<バンタム級/5分3R>
上田将勝(日本)
ホゼ・アルディ(メキシコ)
<バンタム級/5分3R>
瀧澤謙太(日本)
アラン・ヒロ・ヤマニハ(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
高木健太(日本)
ビスラン・エトレシェフ(ロシア)
<ミドル級/5分3R>
佐藤光留(日本)
セルゲイ・マルティノフ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
太田駿平(日本)
バイザット・ハトホフ(ロシア)
<バンタム級/3分3R>
神田T800周一(日本)
CORO(日本)
<フェザー級/3分3R>
川那子祐輔(日本)
中原由貴(日本)
<フライ級/3分3R>
井島裕彰(日本)
加藤直之(日本)
<ライト級/3分3R>
林源平(日本)
上田厚志(日本)