【UFC】コスチェック欠場、マイア戦消滅。TUF13ウィナー、復帰へ
【写真】キャリア13勝3敗、UFCでは3勝1敗。イーブス・エドワーズやアーロン・ライリーというベテラン勢にもTKO勝ちしているトニー・ファーガソン(C)GONGKAKUTOGI
12日(木・現地時間)、UFCから10月19日(土・同)にテキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで開催されるUFC166と、9月4日(水・同)のブラジル、ベロオリゾンチのエスタジオ・ド・ミネリーニョで開催されるUFC FS1 03の対戦カード、そしてジョシュ・コスチェックが8月3日(土・同)のリオデジャネイロHSBCアリーナ大会=UFC163に出場できないという発表があった。
ケイン・ヴェラスケスにジュニオール・ドスサントスが挑むUFC世界ヘビー級選手権試合がメインのUFC166への出場が決まったのは、トニー・ファーガソン。TUF13ウィナーのファーガソンが、昨年5月のマイケル・ジョンソン戦以来の復帰戦で対戦するのは、TUF15 ファイターのマイク・リオ。リオは5月のフランシスコ・トリナルド戦で三角絞めで一本負けを喫しており、長期・短期のインターバルに関わらず両者とも連敗はできない状況での試合となる。
ベロオリゾンチ大会では、ハファエル・ナタウがTUF17出身のトル・トローエン戦を相手に、オクタゴン3連勝を賭ける。また、コスチェックが7月初旬に負傷し、その後の経過を見てUFC163の欠場を判断。デミアン・マイアは代役との対戦でなく、同大会の出場がなくなった。またぞろ目立ち始めた負傷欠場→対戦カードの変更、あるいは消滅。メインイベントへ負のスパイラルが波及しないことを願いたい。