【UFC162】試合後の談話(01)徳留「自分の戦いが出来なかった」
6日(土・現地時間)に米国ネヴァダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われたUFC162「Silva vs Weidman」。その出場選手たちの試合後の声が届いた。まずは日本から出場した徳留一樹の声を含めプレリミに出場した選手の談話をお伝えしよう。
アンドリュー・クレイグ
「テイクダウンを取るためにも、足を使ったアウトボックスをしようと思っていた。僕の方が精度の高いパンチを出していたと思うけど、ケージ際でのプレッシャーは強かった。判定が割れたことは驚かない。最初の2Rはとても拮抗していたから。3Rは僕のラウンドだった」
徳留一樹
「1Rと2Rはノーマン・パークのペースでした。彼の試合で、僕は何もできませんでした。3Rは自分の戦いができて良かったですが、最初の2Rが思うように戦えなかったので、その差が出ました」
ノーマン・パーク
「作戦は試合開始直後からプレッシャーを掛けて、スタンドで戦うことだった。2Rに捉えることができるかと思ったけど、でもタフで厳しい勝負になった。本当に大変な試合だった。この試合に賭けてきた。僕の国(英国・北アイルランド)は、UFCを気にも掛けてこなかった。この試合で他のファイターや子供達が触発してくれればと思う」
ガブリエル・ナパォン
「マルコ・アルヴァン、イブレ・ヘイスと素晴らしいキャンプを張ることができた。彼らとのトレーニングで準備は整っていた。スタンドから寝技で戦うつもりだったけど、試合が始まってKO勝ちできると思ったし、勝てて凄くハッピーだ」
エジソン・バルボーザ
「素晴らしい気分だ。パンチとキックの練習を凄くしてきた。でも、ローキックを使うのはUFC第1戦と変わらない。それが僕の作戦だから。UFCファイターは皆、強い。でも、彼の顔を見た時、そんな気持ちを捨て、キックで痛めつけてやろうと思うようになったんだ」
ブライアン・メランソン
「勝てて、本当に気持ちが良い。ずっと長い間、UFCで戦うことを待ち望んでいたんだ。テキサス、ヒューストンの皆に見てほしいと思ってきた。ヒューストンではたくさんのファイターが、トレーニングし、UFCで戦いたいと思っている。そのなかから自分が飛び出し、UFCで勝つことができて本当に嬉しい」
マイク・ピレース
「今夜の試合は、自分の成長した部分を見せる――、気付いたことを試合で出すために戦った。その目的は2Rに果たせたと思う。この勝利で、また正しい方向に進めるよ」