【WSOF25】古き良き時代のOne Night 8 men tournamentが復活、本命はリッチ??
【写真】ジョアォン・ゼフェリーノとブライアン・フォスターの勝者が、ルイス・パロミーノ×リチャード・パティシュノックの勝者と準決勝で戦う (C)WSOF
19日(木・現地時間)、20日(金・同)にアリゾナ州フェニックスのコメリカ・シアターで開催されるWSOF25「Lightweight Tournament」の公開計量が行われた。
同トーナメントはワンナイト8人制で行われ、優勝者はWSOF世界ライト級王者ジャスティン・ゲイジーへの挑戦権を手にできる。ルール的には準決勝まではエルボー禁止の5分×2R制で争われ──裁定もラウンドマストでなく、各ジャッジが勝者を決めるというもの。2Rなので19-19になることを避けるようになっている。かつてワンナイトトーナメントは選手の体調を考え排される一方だったMMA界だが、採点方法の変更に関してもコミッションの役割とは何か考えさせられる。
そんなライト級トーナメントはルイス・パロミーノ×リチャード・パティシュノック、ブライアン・フォスター×ジョアォン・ゼフェリーノ、ジョー・コンドン×マイク・リッチ、
ジョルジ・マカコ・パチーノ×イスラム・マメドフという準々決勝が行われ、前の2試合、後の2試合の勝者が準決勝で戦う。
準々決勝はWSOFのホームページでストリーミングされ、準決勝移行はNBCSNでライブ中継される。ケガが伴い、体力の消耗も考慮すると打撃でガンガンとやりあうパロミーノなど、ファンの支持が多いファイターほど勝ち上がるのは難しい。そういう意味でディフェンス能力、そしてケージレスリングとスクランブルに優れたマイク・リッチを本命に挙げたい。
■ WSOF25 計量結果
<WSOFライト級T決勝>
TBA
TBA
<ライト級/5分3R>
ジェイソン・ハイ:155.7ポンド(70.63キロ)
エステファン・パーヤン:155.2ポンド(70.40キロ)
<WSOFライト級T準決勝>
TBA
TBA
<WSOFライト級T準決勝>
TBA
TBA
<バンタム級/5分3R>
ジョー・バラハス:135.7ポンド(61.55キロ)
エリック・ビジャロボス:136.1ポンド(61.73キロ)
<165ポンド契約/5分3R>
ジミー・スカリー:165.4ポンド(75.03キロ)
ロベルト・ヨング:165.7ポンド(75.16キロ)
<WSOFライト級T準々決勝>
ルイス・パロミーノ:155.7ポンド(70.63キロ)
リチャード・パティシュノック:155.7ポンド(70.63キロ)
<WSOFライト級T準々決勝>
ブライアン・フォスター:155.8ポンド(70.67キロ)
ジョアォン・ゼフェリーノ:156.2ポンド(70.85キロ)
<WSOFライト級T準々決勝>
ジョー・コンドン:157.4ポンド(71.40キロ)
マイク・リッチ:155.9ポンド(70.72キロ)
<WSOFライト級T準々決勝>
ジョルジ・マカコ・パチーノ:154.9ポンド(70.26キロ)
イスラム・マメドフ:155.6ポンド(70.58キロ)
<WSOFライト級TT補欠戦>
ラミル・ムスタパエフ:155.3ポンド(70.44キロ)
ラルー・バーリー:155.5ポンド(70.53キロ)