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【Dyamaite 01】サイドを取られながら三角絞め。マクゲリーがティトを破り、王座防衛成功

McGeary vs Tito【写真】この角度からだと、如何に三角絞めが決まっていたのかが理解できる(C)BELLATOR

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
リアム・マクゲリー(英国)
Def.1R4分41秒by 三角絞め
ティト・オーティズ(米国)

長い左腕を前に伸ばすマクゲリー。ティトは左ジャブを見せるが、慎重な立ち上がりに。ティトのダブルレッグにマクゲリーはギロチンも、窮屈な態勢で頭を抜かれる。ケージを背にしたマクゲリーの右手を背中越しに右手で取ったティトが、左のパンチを入れていく。

ティトの左腕ごとガードに取ろうとしたマクゲリーに対し、腕を引き抜いたティトが左のパウンドを続ける。左手が自由になったマクゲリーは背中をケージに持っていくが立ち上がることはできない。再びガードを強いられたマクゲリーはオモプラッタから三角を狙う。ティトはこれを担いでパス。ティト・チャントのなか足を戻したマクゲリーが腕十字へ。

一瞬、タップしたように見えたティトがスラムで叩きつける。パンチを落とすティトに対し、サイドを取られながら得意な形で三角を入れたマクゲリー。ティトは即タップ。勝者にベルトを巻くパフォーマンスを見せたティトは「18年、このケージに情熱を捧げ続けた。ベストのティト・オーティズに勝った、だから君は世界チャンピオンなんだ」と言ってケージを去ると、フィル・デイビスがケージに現れ次戦に向け健闘を称えあった。

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