【TUF21】カラテホッティ=ウォーターソン、ワンマンショーデビュー
<女子ストロー級/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン(米国)
Def.3R2分38秒by RNC
アンジェラ・マガーニャ(米国)
ステップを踏むウォーターソンをマガーニャが右ローから組んでケージに押し込む。ウォーターソンが押し返そうとするとヒザ蹴りを入れたマガーニャ。対してウォーターソンは綺麗に投げてトップを取る。マガーニャはクローズドガードを取り、パンチを受けながらも腰を切って腕十字へ。ケージ際で回ることができないウォーターソンだが、マガーニャの体を跨いでエスケープ。両足で挟まれていた頭を抜いてスタンドに戻る。ウォーターソンは組んできたマガーニャをケージに押し込んでヒザ蹴りから、首投げでテイクダウン。直後にマウントを奪うと、ブリッジに合わせて腕十字へ。ヒジが抜けており極まらなかったが、マウントに戻ってパウンドを落とした。
2R、右ストレートから左ハイ、さらに蹴り足をキャッチしニータップの要領でテイクダウンを奪ったウォーターソンが、立ったままマガーニャを待つ。そして、右ストレート&左ストレート、飛び込んでは首相撲&ヒザ蹴りとスタンド戦を支配する。マガーニャは右ローをキャッチしてテイクダウンを奪うが、ウォーターソンが下から腕十字、そのままマウントへ移行する。左のパウンド、さらに右から拳を落とすウォーターソンはブリッジを潰し、引き続き重いパウンドを落とす。残り1分30秒、エルボーを連打されたマガーニャはハーフから潜ってヒールフックへ。ウォーターソンは鉄槌から体をねじって足を引き抜き、即パスしてマウントを奪取。最後の10秒で再び腕十字を仕掛けたウォーターソンが完全にラウンドを支配した。
最終回、完全に勢いに乗ったウォーターソンのロー、前蹴りが決まる。組んではヒザ狙い、マガーニャの首相撲にはワキをすくってバックに回りこみ、大きく抱え上げてテイクダウン。バックマウントを取ると、背中の伸びたマガーニャの左手を右手で掴み、ガードができない左からパンチを入れる。RNCへ移行するとマガーニャがタップし、カラテホッティのオクタゴン・ワンマンショー・デビューが終わった。