【UFN69】憂流迦、テイクダウンを切られ左ストレートでダウン。パウンド連打で完敗
<バンタム級/5分3R>
テラー・ラピルー(フランス)
Def.2R1分26秒by TKO
佐々木憂流迦(日本)
右に素早いステップを踏む憂流迦は右ローを入れつつ、右ミドルから組み付いてボディロック。テイクダウンに成功した憂流迦だが、立ち上がられ際にバックに回ることはできない。するとケージ際で態勢を入れ替えたラピルーが股をすくって投げを試みる。これを耐えた憂流迦だったが、勢いのある右エルボーを顔面に受ける。ラピルーの左エルボーの際に離れた憂流迦は、ここからも右へ回る。
と、足を取られてケージに押し込まれた憂流迦、すぐに離れたが蹴り足を掴まれエルボーを受け、ヒザ蹴りで動きが止まってしまう。エルボー&ヒザ蹴りで試合を有利に進めるラピルーは憂流迦のシングルレッグをスプロールし、右ジャブから左ストレートを伸ばす。ケージ際に押し込まれスピニングエルボーを被弾した憂流迦は初回を失った。
2R、ラピルーが左ミドル、憂流迦はジャブとローを見せるが、続くテイクダウン狙いを切られてしまう。右ハイをブロックしたラピルーが左ストレート、ケージ際で動きが止まった憂流迦は続く左ストレートを撃ち抜かれダウンを喫する。そのまま足を利かせることができず左のパウンドを連打されTKO負け。完敗だった。