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【InvictaFC12】目まぐるしいサブミッションの競演は、ドゥインが変則RNCで一本勝ち

<女子フェザー級/5分3R>
フェイス・ヴァン・ドゥイン(ニュージーランド)
Def.2R0分38秒by RNC
アマンダ・ベル(米国)

ハイテンションなベルに対し、ドゥインが組んで早々にテイクダウンを奪う。ベルは腕十字を狙うが腕を引き抜かれ、続いてヒザ十字へ。鉄槌を落とし、腰を切ったドゥインは足を畳んで防御するが、ベルはヒザ十字を狙い続ける。足を抜いてバックを取ったドゥインは、前方に落とされながら腕十字へ。ケージを蹴って逃げたベルに再び腕十字も、腕を抜かれ鉄槌を落とされる。ヒール狙いも防いだベルがトップからパンチを見せる。蹴り上げから立ち上がろうとしたドゥインにシングルを決めたベルは、腕十字を防いでサイドへ。

強引な横三角は意味はなく、鉄槌を落とされ頭を背けるドゥイン。そのまま組んでシングルからトップを伺うも、切ったベルが鉄槌を側頭部へ落とす。自ら背中をマットにつける形になったドゥインはスイープ狙い。切り替えしたベルはアキレス腱固めへ。ヒールに切り替えるも、極めきれずタイムアップに。グラウンド&サブミッション・ウォーに発展した初回はベルのラウンドとなったか。

2R、開始早々に蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪ったドゥインが、ハーフからRNCクラッチで絞める。背中を取りきれていないが、そのまま締め上げたタップを奪った。コールはRNCだったが、ブルドックチョークのようなポジション取りでクラッチはRNCという珍しいフィニッシュ、ドゥインも初めて極めたと試合後に明かした。

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