【ADW】桜井隆多、砂漠の決戦へ。テロドルチェック×ローセン、ジュードー、ユ・ジェナムらも注目
【写真】前日計量でサヴォフは84.5キロ、桜井は83.9キロだった (C)ABU DHABI WARRIORS
26日(木・現地時間)、UADアブダビのFGBアリーナでAbu Dhabi Warriors 02が開催される。日本の日付が27日に変わる頃にスタートする同大会には、日本から桜井隆多が出場する。
ROAD FCで活躍中の福田力も出場候補に挙がっていた同大会。結局、福田は韓国で引き続き戦うことを選択し、桜井の出場が決まった。桜井は2月28日にDEEPのリングで長谷川賢のアームロックで一本負けを喫しており、砂漠の王国で捲土重来を期す。対戦相手のスヴェトロザル・ザヴォフは昨年3月にWSOF09で岡見勇信と対戦し、2Rで肩固めに敗れているがブルガリアのWFCで王座を獲得するなど、現在2連勝中。レスリングベースで柔術とボクシングも得意としているというザヴォフだが、岡見にはテイクダウンを許し、立ち上がることができず削られ続けた。桜井としても、打撃をかわし四つ組みからテイクダウン、関節技の仕掛けに注意を払い、パウンドで勝負をしたいところだ。
全10試合、17ヵ国から選手が集う国際色豊かな同大会。ポーランドの新鋭で11勝2敗という戦績を残すマテウス・テロドルチェックと、元K-1ファイターのオーレ・ローセンの一戦は非常に楽しみ。バキバキ・ボディ、テイクダウンからサブミッションという強みを持つテロドルチェックの組みをスプロールし、ローセンが如何に鋭いローを入れるか。
ベラルーシのトップファイター=アレクセイ・クジン、ベラトール出場経験もあるマイク・ジュードー・ウォルヘッド、12月のRFCで山上幹臣を破っているユ・ジュナムら、コアファンには楽しみなファイターも出場しているアブダビ・ウォリアーズだ。
■AD Warriors 02対戦カード
<ヘビー級/5分3R>
ブレット・ロジャース(米国)
アレクセイ・クジン(ベラルーシ)
<ヘビー級/5分3R>
バガ・アガエフ(ロシア)
マイク・カイル(米国)
<ミドル級/5分3R>
スヴェトロザル・ザヴォフ(ブルガリア)
桜井隆多(日本)
<ライト級/5分3R>
オーレ・ローセン(フィリピン)
マテウス・テロドルチェック(ポーランド)
<ウェルター級/5分3R>
ホドリゴ・ヒベイロ(ブラジル)
ジム・ウォルヘッド(英国)
<ミドル級/5分3R>
パヴェル・ドロフテイ(モルドバ)
サビエル・フォウパポカン(フランス)
<75キロ契約/5分3R>
ヴァスコ・ボコチェビッチ(モンテネグロ)
タミルカン・ダダエフ(ロシア)
<ミドル級/5分3R>
マックス・ヌネス(スウェーデン)
アレキサンドル・ドロテンコ(ウクライナ)
<ライト級/5分3R>
ガジ・ザイプラエフ(ロシア)
ジェシー・ロンソン(カナダ)
<フェザー級/5分3R>
ユ・ジェナム(韓国)
イェ・ユーアン(中国)