【RFC10】アラン・ヨシヒロ=ヒロ・ヤマニワ、RFCで一本勝ちデビュー
【写真】打撃コーチのダニーロ・ザノリニ、CMA誠ジムの諸岡克秀氏と勝利を喜ぶアラン・ヨシヒロ(C)MMAPLANET
<バンタム級/5分2R>
アラン・ヨシヒロ(日本)
Def.2R2分56秒by リアネイキドチョーク
キム・ヒョンソン(韓国)
身長&リーチで劣るアランは、左ジャブを伸ばしながら組みついてシングルレッグダイブを仕掛ける。キム・ヒョンソンがクラッチを切ると、両ワキを差して引き込んだアラン。キム・ヒョンソンの左腕をしぼってスイープを狙うが、バランスを保たれガードの状態が続く。ブレイクが掛かり、スタンドに戻るとすぐにダブルレッグダイブを狙ったアラン、これも切られてケージに逆に押し込まれると、キム・ヒョンソンの投げに対し再び引き込む。
ヘッドロックのキム・ヒョンソンからバックを取ったアランは、両足をフックしリアネイキドチョークへ。一度は背中が伸びたキム・ヒョンソンだったが、ここはタイムアップまで耐え抜いた。2R、キム・ヒョンソンの前蹴りがアランの側頭部を襲うが、直後にその足を束ねてテイクダウン、サイドを奪取する。
【写真】巧みな柔術テクを披露したが、テイクダウンから引き込みという展開は、今後は避けたいものだ(C)MMAPLANET
ハーフのキム・ヒョンソンからマウントを奪いにいくも、マウント返しでアランは下になってします。それでも直後に左ワキを差し、右はオーバーフックからベーシックなリバーサルに成功したアランは、再びマウントを取り返す。一旦はキム・ヒョンソンにハーフに戻されるが、パスからニーイン、そのままマウント→バックマウントの状態になったアランは、今度はリアネイキドチョークを極め一本勝ちを手にした。