この星の格闘技を追いかける

【TOP FC05】速報 チェ・ヨングアォン、壮絶な打撃戦に勝利し王座に。勇星は25秒TKO負け

Choi Yeong Gwang vs Jo Sung Won【写真】ド迫力の殴り合いを制したチェ・ヨングアォンがTOP FCフェザー級王者に。韓国MMA界第二勢力もその勢いを見せる壮絶な試合だった(C)MMAPLANET

7日(土・同)に韓国プサンのBEXCOエキジビションでTOP FC 05が開催され、メインのTop FCフェザー級王座決定戦は、ザッツ・コリアンMMAといわんばかりの一進一退の打撃戦、いや殴り合いとなりチェ・ヨングアォンがチョ・ソンウォンに判定勝ちし、その腰にベルトを巻いている。

初回から強烈なパンチで攻勢に出たチェ・ヨングアォンだが、ラウンド終盤に掴まりパウンドの猛攻であわやKO負けというところタイムに救われた。2R、再び打撃で優勢となりラウンドを取り返したチェ・ヨングアォンは、最終回にはまずテイクダウンでポイントメイク。スクランブルからスタンドに戻ったチョ・ソンウォンの反撃を振り切り、3‐0の判定勝ちを手にした。勝利者インタビューで「ROAD FCフェザー級チャンピオンのチェ・ムギョム選手が会場にいたのは知っています。年末ごろには団体の名誉を賭けて戦いませんか?」と話し、TOP FC首脳を慌てさせた。韓国第2プロモーションでも、そのネオ殴り合いMMAの醍醐味を見せつけた。

Isamu lostまた日本から出場した勇星は右フックを振るったところに、逆に右ストレートをもろに被弾し、パウンドの連打で失神KO負け。担架でケージを下りることとなった。

■TOP FC05試合結果

<TOP FCフェザー級王座決定戦/5分3R>
チェ・ヨングァン(韓国)
Def.3-0:30-28, 30-28, 30-28
チョ・ソンウォン(韓国)

<ミドル級/5分3R>
キム・ジェヨン(韓国)
Def.1R4分55秒by TKO
ライアン・ビグラー(グアム)

<バンタム級/5分3R>
クァク・グァンホ(韓国)
Def.2R0分38秒by TKO
チェ・ジェオン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
Def.3R by TKO
ロバート・ウスティッグ(グアム)

<ライト級/5分3R>
カン・ジョンミン(韓国)
Def.1R2分08秒by TKO
イ・ドンヨン(韓国)

<76キロ契約/5分3R>
キム・ドヒョン(韓国)
Def.1R0分25秒by TKO
勇星(日本)

<80キロ契約/5分3R>
イ・ハングン(韓国)
Def.2-1
ユン・ドクノ(韓国)

■Top FC05 National League 計量結果

<バンタム級/5分3R>
パク・ギョンホ(韓国)
Def.3-0
ナム・ギヨン(韓国)

<バンタム級/5分3R>
ジョン・ハングク(韓国)
Def.3R4分50秒by TKO
キム・ミョング(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
パク・ジョンユン(韓国)
Def.3-0
キム・ユル(韓国)

<ミドル級/5分3R>
ゴ・ミンソン(韓国)
Def.1R0分18秒by TKO
ソン・ヨンサム(韓国)

<フライ級/5分3R>
キム・ギュソン(韓国)
Def.1R3分17秒
ユン・スンジン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ユン・テスン(韓国)
Def.3-0
イ・ヨンホ(韓国)

<フェザー級/5分3R>
チェ・ウヒョク(韓国)
Def.1R0分42秒by TKO
チェ・ヨンウォン(韓国)

PR
PR

関連記事

Movie