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【RFC21】こんな形でアームロックが極まるとは。ヘンダーソンが一本勝ち

Henderson vs Hong Yung-gi【写真】この態勢で、まさか反対側の腕がアームロックに取られていたとはカメラのポジションでは全く状況はつかめていなかった(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分2R>
タイロン・ヘンダーソン(米国)
Def.1R4分33秒by アームロック
ホン・ヨンギ(韓国)

ソウル在住、サビMMA所属の米国人ファイター=タイロン・ヘンダーソンが本戦初出場。ホン・ヨンギの後ろ回し蹴りに組みついたヘンダーソンだが、逆に腰を取られてテイクダウンを取られそうになる。ここでギロチンの態勢に入るが、頭を抜いたホン・ヨンギが間合いを外す。背中を見せたような形になったホン・ヨンギに対し、ヘンダーソンは突進していくが、逆に倒されマウントを奪われる。バックマウントに移行したホン・ヨンギが背中を伸ばしてパンチ、そして鉄槌を落としていく。背中を伸ばされた状態でホン・ヨンギの左手を取ったヘンダーソンだが、振りほどかれパンチを被弾する。

ヘンダーソンは続いて右手を取ると、自らの首の前にそのホン・ヨンギの腕を持ってきてアームロックへ。そのまま右側に回りつつ頭を抜いて、バックマウントを取られた状態から、非マウント状態になりつつ、強引に手首を肩の方へ押し込む。何と、ここでホン・ヨンギがタップ。形的にはマウントを取られ、横に崩しつつアームロックを極めたことになる。

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