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【Affliction】デイビスがテイクダウンの攻防制し判定勝ち

2009.01.25

■第3試合フェザー級/5分3R
LC・デイビス(米国)
Def.3R終了/判定
バオ・クアーチ(米国)

クアーチのローキックに対し、距離を潰してショートフックを連打したデイビス。そのまま組み付いてテイクダウンを狙ったが、クアーチはロープを背にしてテイクダウンを許さない。

デイビスは低い姿勢で片足タックルに切り替えたが、腰を落としたクアーチはこれも防ぐと、距離を取った両者、デイビスは左フックから片足タックル、両足タックルに切り替えてテイクダウンを奪っていく。


クローズドガードを取るクアーチは、直後に腕十字へ。デイビスが腕を引き抜くとオモプラッタを仕掛けたクアーチだが、これも凌がれるとテイクダウンを狙う。

ギロチンで切り替えしたデイビス。かなりタイトに極まったかのように見えたが、ガードをとり首を引き抜いたクアーチが、逆にトップを奪い返しマウントを奪う。背中を向けたデイビスをリアネイキドチョークに捉えたクアーチは、しっかりと、その腕をデイビスの首に巻きつけ30秒以上絞め続けたが、1Rはタイムアップとなってしまった。

2R、開始早々にテイクダウンを奪ったのはクアーチ。パスにも成功し、サイドマウントから腕十字へ。瞬時に腕を引き抜いたデイビスは、一旦はハーフガードへ戻したが、クアーチはすぐにマウントへ。その後の攻撃を凌いだデイビス、試合は最終ラウンドへともつれ込んだ。

最終回のスタートは、デイビスのテイクダウンから。勢いよくパウンドを落とすデイビスだが、決して精度は高くない。シッティングガードから片足タックルでトップを奪い返したクアーチ。立ち上がろうとするデイビスを押さえつけようとしたが、立ち上がられるばかりかテイクダウンを逆に許し、パウンド+エルボーを受けてしまう。

潜りスイープを狙ったクアーチは、これを潰されデイビスの左右のパウンドを喰らってしまう。それでも必死の形相でテイクダウンを狙ったクアーチだが、デイビスはしっかりと腰を落として対処し、試合はタイムアップとなった。試合の判定はデイビスへ。最終ラウンドのテイクダウンの攻防が勝敗を分けることとなった。

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