【BFC76】勢い止らぬロシア勢、シャムカラエフ1RTKOで初戦突破
<フェザー級トーナメント準々決勝/5分3R>
シャウブラット・シャムカラエフ(ロシア)
Def.1R4分49秒 by TKO
コディ・ボーリンジャー(米国)
低い姿勢からシャムカラエフがパンチを狙うが、ボーリンジャーのローが急所に当たり、試合は中断へ。再開後、左ハイを見せたシャムカラエフ。左フックで前を出たボーリンジャーだが、蹴り足を掴まれ引き込むようにグラウンドへ。足を捌きながら、インサイドに入ったシャムカラエフに対し、ボーリンジャーはラバーガードからミッションコントロール、さらにオモプラッタからゴゴプラッタへ。足を押し退けたシャムカラエフは、インサイドで頭をつけてパウンドを見せる。
勢いとスピードのある左パウンドに対し、頭を抱えにいくボーリンジャーは、右のボディのパウンドで体が伸びる。半身のまま左右のパンチを受けるボーリンジャーはバックを許すと、今度はシャムカラエフの振りの大きな右フックを受け続ける。頭を抱えて亀の態勢のボーリンジャーは、起き上がろうとして左アッパーを受けると、再びガードを強いられる。そのまま左のパウンドを連続で受けたボーリンジャー、レフェリーが試合を止め、ラウンド終了11秒前にシャムカラエフがTKO勝ちした。