【OFC06】ファンサービス公開計量。自信満々ルポンに対し青木は……
【写真】なぜか余裕綽々で意味不明のパフォーマスを見せるルポンに対し、青木はご覧のような表情に。中央はフィリピン大会に続きワイルドなOFC代表ビクター・クイ(C) MMAPLANET
5日(金・現地時間)、6日(土・同)にシンガポール・インドアスタジムで開催されるONE FC06「Rise of Kings」の公開計量が、ザ・キャセイのエントランス前で行われた。
正午から開始の公開計量前には、ファンがステージに上がりOFCガールズとの撮影時間、終了後もメイン+世界選手権試合出場ファイターたちがサイン会を行うなど、ファン・サービスが続いた。
計量後にサイン会が催されることに際し、選手の健康管理に問題があるという意見も出るだろうが、実は本計量はこの日の朝の9時に行われており、公開計量はモック計量と呼ばれる格好だけのもの。アジアの大会ではSFLやRFCなどもこの方式を用いて、選手にファンの交流やメディア対応を求めている。
よって本計量と違い、ファイターたちは余裕の表情でスケールに上がるために緊迫感や体重が読み上げられる際の緊張感は感じられず、余裕の笑顔を浮かべるファイターたちが多い。それでも明日、ケージで顔を合わす相手と向かい合うと、一気に本気モードになるファイターたちも見られた。
セミでOFC初代ライト級王者決定戦に出場するゾロ・モレイラは、「ボク・コウテツのようなタフなファイターと世界戦の機会を与えられ感謝している」と語ると、朴光哲は質問内容に関係なく笑顔で「アイム・ハッピー」と一言言い放ち、大きな歓声を受けている。また、メイン出場の青木真也を挑発し続けるアルナウド・ルポン対し、青木が盟友・北岡のような口を半開きにした表情になっていたことも印象深い――ファン・サービス的公開計量だった。
■ONE FC06「Rise of Kings」計量結果
<ライト級/5分3R>
青木真也:69.9キロ
アルナウド・ルポン:70.2キロ
<OFCライト選手権試合/5分5R>
ソロパベル・”ゾロ”・モレイラ:70キロ
朴光哲(日本):70.1キロ
<OFCバンタム級選手権試合/5分5R>
レアンドロ・イッサ:61.2キロ
キム・スーチョル:61.2キロ
<ミドル級/5分3R>
川村亮:83.6キロ
メルビン・マヌーフ:83.9キロ
<バンタム級GP準々決勝/5分3R>
ジェンズ・パルバー:61.2キロ
ヂァオ・ヤンフェイ:60.9キロ
<バンタム級GP準々決勝/5分3R>
上田将勝:61.2キロ
ソン・ミンジュン:61.2キロ
<バンタムGP準々決勝/5分3R>
ケビン・ベリンゴン:61キロ
ユサップ・サーデュラエフ:61.2キロ
<フライ級/5分3R>
ブルース・ロウ:56.7キロ
ジャニ・スッバ:56.7キロ
<フェザー級/5分3R>
ヌガビディ・ムラディ:65.7キロ
ミッチ・チルソン:65.6キロ