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【UFC Fuel05】ハザウェイ、危なげない試合運びで英国人対決に勝利

2012.09.30

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・ハザウェイ(英国)
Def.判定3-0:30-27、30-27、30-27
ジョン・マグワイア(英国)

今大会、一つだけ組まれた英国人ファイター同士の一戦。左ジャブから右前蹴りを見せたハザウェイ。さらに左ローに続き、右ストレートを打ち込む。下がるマグワイアに右ハイを繰り出す。距離を取ってケージ際を回るマグワイアが、右を返す。ケージにマグワイアを詰めてハザウェイはハイキックを打ち込む。

幾度となく右ハイを見せるハザウェイは、マグワイアの左回りを止めてようと試みているのか。距離が近づくと、フックを振り回す。残り1分を切って、右ストレートをヒットさせたハザウェイだが、マグワイアも右フックを打ち込んで、残り30秒でダブルレッグを仕掛ける。体を入れ替えて、距離を取ったハザウェイが全体的に印象点を手にしたようなラウンドだった。

2R、右ミドル、左フックを伸ばすハザウェイは、右ハイから跳びヒザ、組みついて外掛けからテイクダウンを奪う。ハーフから細かい鉄槌、パンチを落すハザウェイはパスも狙う。スイープを狙ったマグワイアは、これを踏ん張られると三角絞めを仕掛ける。危なげなくハザウェイが防御すると、立ち上がってローを繰り返し、再びパスを狙うがマグワイアがクローズドに戻す。

立ち上がったハザウェイはローから、足を畳んで入り、エルボーを落していく、ハザウェイはパスに成功すると、懸命にマグワイアが足を戻していく。その足を払ってローやパウンドを見せたハザウェイが、2Rも取った。

最終回、基本は下がりながらもファイトに変化はないマグワイア。こうなると判定勝ちでなく一本、KO勝ちを狙うしかない。それでも距離を詰めることができないマグワイアは、残り90秒でついにテイクダウンを奪ったマグワイアだが、そこから決め手がなくアイムアップへ。

ジャッジの裁定は、問題なくハザウェイを支持しUFC7勝目を手にした。

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