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【Bushido FC】速報 KOKトーナメント出場、山崎は初戦敗退に……

2012.09.30

<KOK WORLD GP 71キロT準々決勝/3分3R >
クリスチャン・ドレル(モルドバ)
Def.3-0
山崎陽一(日本)

29日(土・現地時間)、モルドバの首都クシナウのマネイ・スポーツアリーナで行われたBUSHIDO FC主催のKOK WOLRD GP 2012 in MOLDOVA、71キロトーナメントに出場した山崎は、花道から赤コーナーに足を進めた。対戦相手は地元のヒーローだがブーイングは起こらない。

試合が始めると、まずは右ローを放った山崎、ドレルもローや前蹴りで前に出る。右ローを連続で見せる度寝るに対し、コーナーに詰められた山崎はヒザをボディに受けるも、これは問題ない模様だ。左フックから右、右ハイと攻め込まれる山崎は、速射砲のようなパンチに押し込まれる。左ボディからヒザ蹴りとドネルの優勢が続くなか、山崎も右ストレートとローを繰り出すが、その攻撃はディフェンスされ、ローやヒザを受けるシーンが多くなる。

ロープ際で連打を受けるなど、ドネル攻勢のまま初回が終わった。2R、左からローを放った山崎。首相撲から複数回のヒザを見せたドネルに注意が入る。左ストレート、ヒザをクリーンヒットでなくてもロープ際で受ける山崎は印象が悪い。その後、コーナーに詰められフックの連打とドネルの攻勢が目立つ。右ボディ、ヒザを放ったドネルに左フックを打ち込む山崎。ブロックをした上からのヒザやハイで、ポイント的には厳しいか。ドネル・コールの館内、手数で劣りガードを固めるシーンが多い山崎の2Rとなってしまった。

最終回、右ローを蹴り込んだ山崎に対し、ドネルは左フック、ショートアッパーから左ミドル、蹴り足を掴んで跳びヒザと手数で圧倒する。と、首相撲からヒザ蹴りの連打でドネルに原点が命じられる。このラウンドを取れば延長にもつれ込むことができる山崎は、右ハイを放つもブロックされる。

一度、間合いを外したドネルは、ハイから左フック、さらにハイと前に出る。山崎も左を返すが、残り10秒でも決定的なシーンには持ち込めずタイムアップに。結果、ドネルが判定勝ちを収め山崎のチャレンジは初戦で終った。

トーナメントは現在も進められているが、結果は後程お伝えしたい。

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