【Glory】アリスターの盟友タイロン・スポーンがヘビー級T出場へ
【写真】6月にはピーター・アーツをKOで下しているタイロン・スポーン、ヘビー級としては小柄だが、しなやかな筋肉の持ち主はスピード感抜群のファイトをする (C) WORLDKICKs
22日(水・現地時間)、ロンドン発のニュースとして12月に日本で開催予定のGlory World Seriesのビッグショー=Grand Slam Heavyweight tournamentにタイロン・スポーンの出場が決まったというプレスリリースが届いた。
キャリア68勝6敗1分のスポーンは、現在オランダを離れフロリダに拠点を置いている。MMAへの転向を噂されたが、キックのビッグイベント復活で立ち技界に2年は留まることを決めたようだ(スポーンとグローリーは2年間のエクスクルーシブ契約を結んだ)。
「グローリーのヘビー級戦線に加わることができて、とても嬉しい。キックボクシングではグローリー・ワールド・シリーズに挑むことが、最もタフなチャレンジになる。俺は自分がベストだと証明するために、グローリーのキングになる」と語る彼は、アリスター・オーフレイムやラシャド・エヴァンズというブラックジリアンの面々とのトレーニングで、フロイド・メイウェザーSrの指導を受けているという。
6月のIt’s Showtimeメインイベント勝者グローリー16名のヘビー級トーナメントに出場は、キックボクシング界のトピックス。9月8日のK-1 Global 米国大会を皮切りに、10月はグローリーのベルギー大会とK-1東京大会、11月のグローリー・イタリア大会、12月はK-1がギリシャとNY、そしてグローリーが日本大会と、2012年秋・冬のキックは昨年と違って、かなり熱を帯びてきそうだ。