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【TOPKING WS】ブアカーオ、ペトロシアン弟出場。注目ムエタイ16人T、前半戦はベラルーシで

Buakaw【写真】ヒジ有りルール出場が増えてきたブアカーオ。K-1とTOPKINGを交互に出場するようなスケジュールとなっている (C)GONGKAKUTOGI

13日(土・現地時間)、ベラルーシの首都ミンスクのミンスク・サーカスでTOPKING World Series 「Belarus Tournament」が開催される。MMAのUFCへの一極集中化と違い、K-1移行、新生K-1、GLORY、中国系大会、タイ系大会と勢力が拡散し、ファイターの行き来が激しい立ち技界にあって、またも注目すべきイベントが活動を開始する。

同大会は名前にある通り、ムエタイやボクシング用具メーカーのTOPKINGのナリト・ウングラジャーン氏が立ち上げたイベントで、このベラルーシ大会と11月1日(土・同)にパリのシルク・ディベール・ブーグリオヌとの2大会でそれぞれ4人のイリミネーションラウンド勝者が決まる。そして両大会の勝者8人によるファイナル・トーナメントが、タイで争われる予定だ。

ルールは首相撲、ヒザ蹴り、エルボーも認められているが、消極的な首相撲の展開はブレイクが入ることになっている。70キロで行われる16名トーナメントの試合タイムは3分3R、優勝賞金は500万バーツ(約1650万円)、準優勝は300万バーツ、3位には100万バーツとかなりの高額だ。

残念ながら日本人ファイターの出場は見られないが、ベラルーシ大会=グループ01、パリ大会グループ02出場選手は超豪華で新K-1と掛け持ちの選手も少なくない。そしてミンスク、パリの両大会ともスーパーファイトが3~4試合組まれることとなっている。

なお、このベラルーシ大会模様はEPICENTREで、日本時間の日曜日に日付が変わったばかりの、14日深夜1時10分より日本でも視聴できる。

■TOPKING World Series Belarus対戦カード

<TOPKING WS70キロトーナメント1回戦/3分3R>
ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)
ジャン・チャンヌー(中国)

<TOPKING WS70キロトーナメント1回戦/3分3R>
アルメン・ペトロシアン(イタリア)
デュミトロ・コンスタティノフ(ウクライナ)

<TOPKING WS70キロトーナメント1回戦/3分3R>
ハヤール・ジェニエフ(ロシア)
ヴェセラン・ヴェセリノフ(ブルガリア)

<TOPKING WS70キロトーナメント1回戦/3分3R>
アンドレイ・クレビン(ベラルーシ)
エイサ・アラマダー・ネザム(イラン)

<63.5キロ/3分3R>
ルンラウィー・サシプラパー(タイ)
デュミトリー・ヴァレー(ベラルーシ)

<76キロ/3分3R>
パノン・トップキングボクシング(タイ)
デュミトリー・ヴァレン(ベラルーシ)

<64キロ/3分3R>
ヨークペット・ペットカセム(タイ)
イゴール・リブシェンコ(ウクライナ)

■Group 2 出場選手
クリス・ブソーコー(フランス)
ウラディミール・コンスキー(スロヴァキア)
ヒシャム・シャイブ(モロッコ)
アブラハム・ロクエニ(スペイン)
リース・マカリスター(英国)
ニクラス・ラーセン(デンマーク)
マラット・グリゴリアン(ベルギー)
アルマン・ハンバーリャン(ベルギー)

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