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【Bellator124】鉄人2世はキャッチウェイトへ。LH世界戦ニュートン×ベルトランは問題なく計量クリア

Newton vs Beltran【写真】トーナメント制廃止の色が濃く出ている明日のメイン、世界ライトヘビー級選手権試合=王者ニュートン×挑戦者ベルトラン(C)BELLATOR

11日(木・現地時間)、12日(金・同)にミシガン州プリマスタウンシップのコムウェア・アリーナで開催されるBellator124の公開計量が行われた。

メインカード出場8選手中、ジョン・シュルツに代わり急遽出場が決まったトム・バグナスコがライト級リミットに落せなかった。ただし、対戦相手――ベラトール初陣を迎える鉄人2世ことライアン・クートゥーの了承を得て、両者の一戦は明日行われることが決まっている。

メインは今年の3月にアッティラ・ベグとのライトヘビー級王座統一戦に勝利したエマニュエル・ニュートンの初防衛戦。シーズン8トーナメントと暫定王座決定戦、2度に渡りキング・モーを下しているニュートンに挑戦するのは、元UFCファイター=ジョーイ・ベルトランだ。ベルトランにとって世界戦がベラトール3戦目、ランペンジ・ジャクソンに敗れ、ウラジミール・マティシェンコに勝利しての王座挑戦は、これまでのトーナメントを勝ち抜いて順番待ちという状態だったベラトール旧体制とは大きな違いが見られる。

その旧プラットフォーム、ビヨン・レブニー体制の残り香となったトーナメント制から今大会は2014夏の陣ライトヘビー級決勝戦、リアム・マクゲリー×ケリー・アナンソンが組まれている。両者の対戦を終えると、残すトーナメント決勝はシーズン10ライト級ファイナルのパトリッキー・フレイレ×マルチン・ヘルド戦のみ。確かな変化が見られるベラトールだ。

4試合のメインカードと、10試合近いプレリミというカード編成になりつつある新生ベラトールの第2弾にあって、プレリミ中盤戦で、かつてVTJで五味隆典、KOTCで田村ヒビキと対戦したこともあるトニー・ハービーが出場する。

■ Bellator124計量結果

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
エマニュエル・ニュートン:203.6ポンド(92.35キロ)
ジョーイ・ベルトラン:204.5ポンド(92.76キロ)

<2014サマーシリーズ・ライトヘビー級T決勝/5分3R>
リアム・マクゲリー:204.6ポンド(92.81キロ)
ケリー・アナンソン:206ポンド(93.44キロ)

<バンタム級/5分3R>
LC・デイビス:135.9ポンド(61.64キロ)
ゼイウトン・ホドリゲス:135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
ライアン・クートゥア:155.5ポンド(70.53キロ)
トム・バグナスコ:159ポンド(72.12キロ)

<153ポンド契約/5分3R>
ルーベン・バライアク:153.2ポンド(69.49キロ)
ジャスティン・ジェインズ:152.8ポンド(69.31キロ)

<フライ級/5分3R>
コルテズ・フェリア:134.8ポンド(61.15キロ)
エリック・ラミレス:128.6ポンド(58.33キロ)

<ミドル級/5分3R>
シャミア・ガルシア:184ポンド(83.46キロ)
ベン・レイテル:185.7ポンド(84.23キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイソン・フィッシャー:155.5ポンド(70.53キロ)
トニー・ハービー:154.3ポンド(69.99キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エイドリアン・ヘンダーソン:260.8ポンド(118.30キロ)
リロイ・ジョンソン:263ポンド(119.30キロ)

<バンタム級/5分3R>
マイク・ヘルナンデス:136ポンド(61.69キロ)
トーマス・バスケス:135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ:170.3ポンド(77.25キロ)
ベン・ラグマン:170.6ポンド(77.38キロ)

<ライト級/5分3R>
エイドリアン・ハドリビー:155.2ポンド(70.40キロ)
マイク・ハミダ:155ポンド(70.31キロ)

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