【Invicta FC08】ゴメス、初バンタム級戦で完敗
【写真】フェザー級時代の強さは、日本時代のアリスター級だったゴメス。UFCバンタム級戦線での活躍も楽しみだっただけに、残念な完敗劇だ(C)ESTHER LIN/INVICTA FC
<バンタム級/5分3R>
トーニャ・エヴィンガー(米国)
Def.1R3分31秒by 腕十字
エジアネ・ゴメス(ブラジル)
試合開始直後に組みついたゴメスが、ケージにエヴィンガーを押し込むもアウトサイドトリップで逆にテイクダウンを奪われる。トップを取ったエヴィンガーにヒザ十字からヒールへ移行したゴメス、エヴィンガーはアンクルロックで対抗する。両者、極め切れないと見るとトップに戻ろうと立ち上がる。試合はスタンドに戻ると、エヴィンガーが右フックから組んで、小外掛けで2度目のテイクダウンに成功する。
トップからエルボーを落したエヴィンガー、ゴメスは腕十字へ。ヒジを抜いたエヴィンガーがスタンドへ。立ち上がったゴメスにミドルから組んでまたもテイクダウン。サイドを取られたゴメスは、そのままニーインベリーからマウントを取られると、パンチの連打を受ける。さらにエルボーを落すエヴィンガーは、ゴメスのブリッジに合わせ腕十字。左腕を伸ばされたゴメスがタップ。初のバンタム級戦、エヴィンガーが体重を落とせなかったとしても、余りの一方的な展開に終わり、黄金のUFC女子バンタム級参戦への足掛かりとはならなかった。