【Invicta FC08】公開計量終了、玉田育子 「早く動いて自分から先に仕掛ける」
【写真】計量後、笑顔を浮かべるウォーターソンと玉田(C)Esther Lin/INVICTA FC
5日(金・現地時間)、6日(土・同)にミズーリ州カンザスシティのミュニシパル・オーデトリアムで開催されるInvicta FC08「Waterson vs. Tamada」の公開計量が行われた。
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日本から参戦しインヴィクタ・アトム級王者ミッシェレ・ウォーターソンに挑む、玉田育子は103.5ポンドと軽めの体重でクリア。ウォーターソンは104.8ポンドで計量を終えている。計量前の玉田に、今回のタイトル戦に向けての意気込みを尋ね、以下のようなコメントが届いたのでお届けしたい。
──計量を前に現在の体調は如何ですか。
「体調は良いです。今の気持ちですが、徐々に緊張してきました」
──ミッシェル・ウォーターソンの印象は?
「彼女の印象は、手足が長くて、筋肉もしっかりついていて均整のとれた体をしていると感じました」
──攻略方法はどのように考えていますか。
「テイクダウンしてグランドに持っていくこと。とにかく早く動いて自分から先に仕掛けることだと思います」
──今回の試合のために特別な練習、調整はしてきましたか。
「今回の試合に向けて、いつもより筋力トレーニングをしっかり取り入れたことと、もう一つ新たなトレーニングを入れて練習してきました」
──デビューから9年、初めて海外での試合に臨むに当たって意気込みを聞かせてください。
「とにかく最後まで諦めずに動き続けたいです。死に物狂いで食らい付いていきます!」
──MMAPLANETの読者にメッセージをお願いします。
「日本から応援宜しくお願いします!!」
計量失敗はエジエネ・ゴメスと対戦するトーニャ・エヴィンガー、ディアナ・ベネットと対戦するミシェル・オールドの2人、特にオールドは7ポンド近い計量オーバーとなっている。長らく日本を主戦場にしてきたロクサン・モダフェリは、スターウォーズのジェダイのような恰好で現れ、ステアダウンではライトサーベルで威嚇(?)。その後、対戦相手のタラ・ラロサと抱き合い健闘を称えあった。
■ Invicta FC08 計量結果
<Invicta 女子アトム級選手権試合/5分5R>
[王者] ミッシェレ・ウォーターソン:104.8ポンド(47.54キロ)
[挑戦者] 玉田育子:103.5ポンド(46.95キロ)
<Invicta 女子ストロー級王座決定戦/5分5R>
カティア・カンカーンパ:114ポンド(51.71キロ)
ステファニー・エギンク:114.7ポンド(52.03キロ)
<バンタム級/5分3R>
エジアネ・ゴメス:134.9ポンド(61.19キロ)
トーニャ・エヴィンガー:137.3ポンド(62.28キロ)
<フライ級/5分3R>
タラ・ラロサ:125.6ポンド(56.97キロ)
ロクサン・モダフェリ:124.9ポンド(56.65キロ)
<フライ級/5分3R>
ミシェル・オールド:131.9ポンド(59.83キロ)
ディアナ・ベネット:125.4ポンド(56.88キロ)
<バンタム級/5分3R>
ペギー・モーガン:133.5ポンド(60.56キロ)
アイリーン・アルダナ:135.1ポンド(61.28キロ)
<ライト級/5分3R>
シャーメイン・ツイーツ:154.5ポンド(70.08キロ)
ヴェロニカ・ローザンハウズラー:155ポンド(70.31キロ)
<ストロー級/5分3R>
アシュレイ・カミンズ:115.7ポンド(52.48キロ)
アレクサ・グラッソ:115.2ポンド(52.25キロ)
<アトム級/5分3R>
ジョディ・エスキベル:105.9ポンド(48.04キロ)
ジン・ユ・フレイ:105.4ポンド(47.81キロ)
<ストロー級/5分3R>
ディレニー・オーウェン:114.2ポンド(51.80キロ)
JJ・アルドリッチ:115.1ポンド(52.21キロ)