【BFC67】郷野、計量パス。英語で「番狂わせ見せる」とコメント
【写真】 身長でマイケル・チャンドラーを上回る郷野聡寛。宣言通りアップセットに期待したい (C) BFC
3日(木・現地時間)、明日4日(金・同)にカナダ・オンタリオ州カジノ・ラマで開催されるベラトールFC「Bellator67」の公開計量が行われ、日本から参戦しノンタイトル戦でBFC世界ライト級王者マイケル・チャンドラーと対戦する郷野聡寛は、155.6ポンドで計量を無事パスした。
この試合の意味を問われ、郷野は通訳を行う予定だったマネージャーのシュウ・ヒラタ氏に「適当に英語で言っていいですか」と断りをいれ、流暢な英語で「日本の年老いたファイターが、明日若くて無敗のチャンピオンを相手に番狂わせを起こす」と見栄を切った。
対するチャンドラーは、最も経験のあるファイターと戦うことについてどう思うと問われ、「とても興奮している。とてもハードに練習してきた。カナダのファンの前で初めて戦うので、良い試合をしたい」とコメントしている。
なお同大会で、シーズン6ウェルター級トーナメント準決勝で戦うベン・サンダース、ブライアン・ベイカーの両者は、揃って1ポンド・オーバー規定に則し171ポンドで計量を終えている。
■BFC67主な計量結果
<ライト級/5分3R>
マイケル・チャンドラー:156ポンド(70.76キロ)
郷野聡寛:155.6ポンド(70.57キロ)
<ウェルター級トーナメント準決勝/5分3R>
ベン・サンダース:171ポンド(77.56キロ)
ブライアン・ベイカー:171ポンド(77.56キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ダミアン・グラボウスキー:241.4ポンド(109.49キロ)
デイブ・ハッカバ:255.4ポンド(115.84キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ライアン・フォード:169.8ポンド(77.01キロ)
ルイス・サッポ:170ポンド(77.11キロ)
<ライト級/5分3R>
コズモ・アレッシャンドリ:155ポンド(70.3キロ)
ロラワン・ネルソン:155ポンド(70.3キロ)