【UFC150】ジェイク・シールズ、ミドル級に再転向。ハーマン戦決定
【写真】ミドル級の試合は2年4カ月振りとなる、ジェイク・シールズ。2010年4月のダン・ヘンダーソン戦と2月の秋山成勲戦での計量時、体格差は明らかだ (C) MMAPLANET
1日(火・現地時間)、8月11日(土・同)にコロラド州デンバーで行われるUFC150に、ジェイク・シールズが出場、エド・ハーマンと対戦することが発表された。
UFC144で秋山成勲に判定勝ちを収めているシールズは、2010年10月のUFC初出場以来、ウェルター級で2勝2敗とイーブンの戦績を残しているが、かつてストライクフォース時代にその頂点を究め、ダン・ヘンダーソンをも破っているミドル級に転向することを選択した。
対するハーマンはTUFシーズン3出身で、UFC戦績は7勝5敗。このところ3連勝中で勢いにのっている。ともにグラップラーで打撃のバランスは悪いが、グラウンドでの動きは水を得た魚のごとく流れがあり、シールズにとっても組みしやすし相手とはいえる。
逆にハーマンにとっては、打撃+レスリングの相手にガードからのスイープ&関節技を仕掛けるという、勝利のパターンが通じにくい相手だけに厳しい試合が予想される。UFC150では日本の岡見勇信が、ルイス・カーニと対戦することも既に発表されている。
8月4日(土・同)のベラトール王者ヘクター・ロンバードのUFC初出場(対ブライアン・スタン)が実現するなど、着々と7月7日(土・同)アンデウソン・シウバ×チェール・ソネンのミドル級頂上決戦後のストーリーライン作りに余念のないズッファだ。
UFC150決定分対戦カードは以下の通り
<ミドル級/5分3R>
ジェイク・シールズ(米国)
エド・ハーマン(米国)
<ミドル級/5分3R>
岡見勇信(日本)
ルイス・カーニ(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
チアゴ・タバレス(ブラジル)
デニス・ホールマン(米国)