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【UFN42】ディエゴ30-27ジャッジをダナ・ホワイトが痛烈に批判

Dana White【写真】ジャッジの裁定結果を非難したダナ・ホワイト。ロス・ピアソンには勝利者ボーナスとして3万ドルが支払われたとのこと(C)MMAPLANET

10日(火・現地時間)、チェール・ソネンのドラッグテスト陽性反応ショックが吹き荒れるなか、UFCでは矢継ぎ早に7日のUFN42の置けるディエゴ・サンチェス×ロス・ピアソン戦の判定結果に対するダナ・ホワイトのコメントと、ジェイソン・ハイのカットを発表した。

ディエゴの判定勝ちに対し、数多くのファイターから裁定結果に非難の嵐がツイッターで飛び交った一戦。ダナ・ホワイトはこのような見解を述べている。

ダナ・ホワイト
「ディエゴは負けていた。この試合で30-27をつけたジャッジ(ジェフ・コリンス)は、2度とジャッジに就くべきじゃない。彼はアマチュアの試合を見て、如何にジャッジングするかを学ぶ必要がある。彼は全てのラウンドをディエゴにつけている。ダウンを喫した2Rさえもね。あれはノックダウンだったのに、なぜディエゴがそのラウンドをモノにできる?  あり得ない。どうすれば彼に票を入れることができるというのか。あんなジャッジがいては、安全に戦うこともできない。それが彼の裁定と同じぐらい、最悪なことなんだ」

また、この同大会でハファエル・ドスアンジョスにTKO負けを喫したジェイソン・ハイが、試合後にレフェリーに手を出していたということで、ダナ・ホワイトは「映像で確認はできていないが、何があってもジャッジに手を出してはいけない。ポール・デイリーの時と同じだ」として、ハイをリリースしたことも明らかにしている。

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