【UFC141】左打ち抜いたグスタフソン、初回TKO勝ち
<第7試合 ライトヘビー級/5分3R>
アレクサンダー・グスタフソン(スウェーデン)
Def.1R2分13秒 by TKO
ウラディミール・マティシェンコ(ベラルーシ)
遠い距離から、手足を小刻みに動かし、マティシェンコを混乱させようとするグスタフソン。一方、マティシェンコは大きく踏み込んでパンチを振るい、バランスを崩す場面も。左を伸ばすマティシェンコだが、グスタフソンはローで出足を止め、それでも前に出てくるとアッパーを打ちこむ。
組みついたマティシェンコはダーティボクシングを見せるが、グスタフソンもローやハイに続き、右を伸ばしていく。満を持したように、左を伸ばしたマティシェンコ。グスタフソンは左から右で迎え撃ち、最初の左が見事にマティシェンコの顔面を打ち抜く。顔を覆うように体を丸めたマティシェンコに、パウンドを連打したグスタフソンが初回TKO勝ちを挙げた。