【DARE】高瀬大樹が、タイMMAに挑むことが決定
“嫌われ者”高瀬大樹がタイをベースにするDAREチャンピオンシップと複数試合契約を結び、来年1月7日(土・現地時間)にバンコクのインソムニア・ナイトクラブで開催される第3回大会に出場することが、14日(水・同)に発表された。
【写真】タイで25戦目を戦うことになった高瀬大樹。2年5カ月振りの勝利に期待したい (C) MMAPLANET
高瀬の相手はバンコク在住の米国人ファイター、ブランドン・BK・ケスラー。勝者は約962万円の優勝賞金が出るミドル級トーナメント優勝に一歩近づくことになる。
1998年6月にMMAデビューし、既に13年が経った高瀬。この間、波瀾万丈の格闘家人生を流浪してきた。そのMMAは昨年4月以来の参戦となるが、最近では打撃系の試合活動が目立つようになっただけに、従来持つ寝技の強さをタイのケージで発揮できるだろうか。
対戦相手のケスラーは、DAREの旗揚げ戦で敗れているファイターで、高額賞金を目指すには、まず環境面に慣れる必要もあり、肩慣らしのファイトというぐらいの気持ちで臨んでほしいものだ。
なお、同大会では第2回大会でスウェーデンのヴィクトー・スベンションに勝利しているポーランドのクリストフ・ハイタロヴィッチが、これもタイ在住のフランス人ファイターで、7勝1敗のアルノー・ルポンと戦う一戦や、タイ、中国、フィリピンでキャリアを重ねるフィンランド人=マルコ・フーサンサーリ×シェーン・ウィガント戦などが行われる模様だ。
タイのMMAプロモーション、DAREチャンピオンシップの第3弾イベント。新たな情報が届けば、紹介していきたい。