【Road FC79】失われた25カ月を取り戻せ。原口伸&和田静里奈出場大会で、パク・シウォン×ソロヴィエフ
【写真】時計の針を巻き戻すことができるのは、勝者だけだ(C)MMAPLANET
11月1日(日・現地時間)、韓国はソウルのチャンチュン体育館でRoad FC79が行われ、日本から原口伸と和田静里奈が出場。それぞれチェ・ウンソク、パク・ソヨンと対戦する。
Text by Manabu Takashima
そんなRoad FC79のメインは72キロ契約のアルトゥル・ソロヴィエフ×パク・シウォンだ。ソロヴィエフは2024年に実施されたグローバル70キロ・トーナメントに出場し、準々決勝でパク・ヘジンを跳びヒザでKO、準決勝ではシン・ドングクをギロチンで仕留めるなど、ファイナル進出を決めていたファイターだ。
カミル・マゴメドフとの海外勢決勝とはいえ、2試合揃って初回フィニッシュのソロヴィエフへの期待は高いモノがあった。ところがRoad FCからの説明によると、決勝に向けてソロヴィエフ陣営が大幅なファイトマネーの増額を要求したことで、話し合いが続いたが交渉は不発に。
ソロヴィエフは不出場となり、トーナメント決勝は結果的には昨年6月まで延期され、ナンディンエルデン・キム・インソンを破ったマゴメドフが優勝を果たしている。
なお交渉分裂の際にソロヴィエフは「来年の契約をしないと、決勝は戦わせないとRoad FCから伝えられた」とSNSで発信していた。
対するパク・シウォンもグローバルTに参戦しており、初戦のキャプテン☆アフリカをパウンドアウトし快勝。準決勝でソロヴィエフと対戦することとなっていた。
しかし、キャプテン☆アフリカ戦で拳を骨折し欠場となり、ソロヴィエフは代役のシン・ドングクを倒した次第だ。上記にあるようにソロヴィエフがファイナルを欠場すると、Road FCはパク・シウォンの準決勝を仕切り直すという強硬手段に出て、昨年3月にナンディンエルデン戦をセットアップした。
しかし、しかし――腰の痛みに耐えて調整中だったパク・シウォンは試合直前に椎間板ヘルニアでドクターストップが掛かってしまう。さらに6月にウェルター級で再起を図るも、ユン・テユンとのタフファイトで逆転KO負けを喫し、キャリア初黒星を喫するなどK-MMA界の未来と言われたファイターは、どん底を経験する。
その後パク・シウォンは今年の3月にライト級に戻し、ヴァンデウソン・フェレイラに2RTKO勝ちに再起も、5月に73キロ契約でカミル・マゴメドフと相対し、判定負けしている。
この間ソロヴィエフは試合機会が訪れず、今回がシン・ドングク戦以来2年1カ月振りの実戦となる。両者にとって失われた25カ月と言っても過言でない時期を過ごしただけに、今週末のファイトは今後のキャリア再構築を果たすために絶対に落とすことができない1戦となる。
■視聴方法(予定)
11月1日(日・日本時間)
第2部 午後5時00分~SOOP
■第2部 対戦カード
<72キロ契約/5分3R>
アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)
パク・シウォン(韓国)
<59キロ契約/5分3R>
ピョン・イェジュン(韓国)
アールーツーリー(中国)
<フェザー級/5分3R>
原口伸(日本)
チェ・ウンソク(韓国)
<女子アトム級/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
和田静里奈(日本)
<フライ級/5分3R>
イ・ジェフン(韓国)
サルドル・アブサトロフ(ウズベキスタン)
<フライ級/5分3R>
チョ・ジュンゴン(韓国)
ジョン・ジェボク(韓国)

















