【PFL2026#14】ついに復活、チムール・ヒズリエフ「ラジャブアリのことは、試合が終わってから話す」
【写真】正直、非常に 気まずい空気でした……(C)MMAPLANET
16日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナでPFL 2026#14「Chicago」が開催される。そして、ついにチムール・ヒズリエフがケージに復帰しガブリエル・ブラガと対戦する。
Text by Manabu Takashima
キャリア18勝0敗(判定勝ちが14)、2024年PFLライト級トーナメントを制したヒズリエフは、昨年5月に非殺傷銃器を持った暴漢の襲撃を受け、トラウマティック弾を含め5発の銃弾を撃ち込まれた。
命に別状はないと伝わっていたが、ヒズリエフのケージ復帰には時間を要した。今年からランキング制を用いたPFLにあって長く1位にランクされていたが、2位に降格すると9月10日にご存じのように初代PFL世界フェザー級王座決定戦が実施された。その結果ラジャブアリ・シェイドゥラエフがAJ・マッキーを下し、RIZINフェザー級と二冠王となっている。
そんななか復帰戦が決まったヒズリエフは、ZOOMインタビュー時間通りに入室をしたが、通訳が現れない。イライラが表情、行動に見られるようになったヒズリエフは「ブラザー、ツーミニッツ。ブレックファースト」とついにインタビューの打ち切りを申し出てきた。
1年11カ月振りの試合復帰、減量中。ヒズリエフの気持ちは十分に理解できる。インタビューを諦めようとした刹那、通訳が合流。固い表情のまま、ヒズリエフはインタビューに応じてくれた。
リングは嫌いだ。ケージの方が良い
――チムール、お待たせして申し訳なかったです。
「大丈夫だ」
――いよいよケージに戻る日が近づいてきました。今の気持ちを教えてください。
「いい感じだ。準備はできている」
――去年の7月に暴漢の襲撃を受け、銃弾を5発被弾。2024年11月以来の実戦となりますが、入院中にMMA復帰を諦めるようなことはなかったですか。
「その間もずっと、すぐにでもファイトに復帰することを考えていた。そして今、ケージに戻ることができる。フィジカルもメンタルも前回、戦った時よりもずっと良い」
――1年11カ月振りの復帰戦前、9月10日にAJマッキーがラジャブアリ・シェイドゥラエフとPFL世界フェザー級王座決定戦を戦い判定負け。チムールとしては我こそが初代世界王座決定戦を戦う権利があるという想いはなかったでしょうか。
「俺は2年も試合をしてこなかった。だから、他の選手がタイトルマッチで戦うのはしょうがないことだ。ラジャブアリとAJが戦うことになり、勝負は50/50――互角だと思っていた」
――ではPFLのタイトル戦が、RIZINルールで行われたのはどのように思いましたか。結果、RIZIN王者でもあるラジャブアリが二冠に輝きましたが。
「サッカーボールキックが使えるのは、良いことだ。あの攻撃は俺も好きだな。ただし、タイトルマッチなのだから5分×3Rではなく、5分×5Rで戦うべきだろうとは思う。それとリングは嫌いだ。ケージの方が良い。
ただ拮抗した良い試合だった。結果ラジャブアリがチャンピオンになったけど、彼はタフでグッドファイターだ。でも俺にはガブリエル・ブラガとの試合が控えている。この試合後、タイトル戦線がどうなるかだな」
対戦相手がいる裏で、これからのことは話そうとは思わない
――今回の試合に勝てば、タイトル挑戦の権利があると思っていますか。
「俺は週末に試合がある。対戦相手がいる裏で、これからのことは話そうとは思わない。だから、ラジャブアリのことは話しようがない。そういうことは試合に勝ってから、色々と見えてくるはずだ。だからタイトルやラジャブアリのことは、試合が終わってから話すとしよう」
――押忍。失礼しました。ではガブリエル・ブラガの印象を教えてください。2024年6月に戦い、判定勝ちを収めている相手です。
「その通りだ。タフな相手だった。前回と同じようにハードな試合になるだろう。フィジカルも強い。ただし、勝ったのは俺だ。今回も俺が勝つ」
――チムールの復活を首を長くして待っていたファンに、どのような試合を見せたいと思っていますか。
「火の出るようなファイトを見せたい」
――では、日本のファンに一言お願いできますか。
「俺のことを気にかけ、応援してくれて感謝している。今週末のファイトを楽しみにしてほしい」
■視聴方法(予定)
10月17日(土・日本時間)
午前6時45分~U-NEXT
■PFL2026##14対戦カード
<PFL女子フライ級王座決定戦/5分5R>
リズ・カモーシェ(米国)
ジェナ・ビショップ(米国)
<フェザー級/5分3R>
チムール・ヒズリエフ(ロシア)
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
サルバツホン・ハミドフ(タジキスタン)
ハファエル・ムリシャ(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
オワリー・トンジア(フランス)
JP・セントルイス(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーン・ソルディ(アルゼンチン)
エイブラハム・バルビー(英国)
<女子フライ級/5分3R>
シャノン・クラーク(カナダ)
ルセロ・アコスタ(メキシコ)
<ライト級/5分3R>
カッシオ・バラォン(ブラジル)
ケヴィン・ピース(米国)
<ライト級/5分3R>
ガミッド・ヒズリエフ(ロシア)
マイケル・ボイラン(ポーランド)
<女子フライ級/5分3R>
パウリナ・ヴィシニエフスカ(ポーランド)
チェルシー・ハケット(豪州)
<バンタム級/5分3R>
コビー・フェア(米国)
ロサリオ・ロメロ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
エリエゼル・クバンザ(コンゴ民主共和国)
トレイ・ウォーターズ(米国)
<フェザー級/5分3R>
ノア・アルモーシヨ(米国)
ケイデン・コックス(豪州)
<女子ストロー級/5分3R>
ベニタ・フォンローイ(オランダ)
ジュリアニ・ペレア(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
レヴァン・カバラエフ(米国))
モルケス・フォレスト(米国)















