＜ヘビー級／3分3R＞
タイロン・スポーン（オランダ）
Def.判定5-0
ローレン・ハビエル・ホルヘ（スペイン）

イッツショータイム95キロ級王座を返上し、ヘビー級に挑戦しているスポーン。ヘスディ・カラケスの保持するヘビー級王座を獲得するためにも負けられない戦いが続く。対するスペインのヘビー級ファイター・ホルヘはキャリアと実績では劣るものの、地元の声援を味方につけて必勝を期す。

1R、ホルヘがハイキックを繰り出すと、スポーンはローキック。ホルヘはボディへのパンチからワンツー。対するスポーンはパンチでじっくりと攻めていく。スポーンは左フックから前蹴りを放ち、ホルヘの左ミドルキックをブロックするなど、攻守の動きもよく初回を終える。

2R、ホルヘがパンチのコンビネーションから左ローキック。スポーンも首相撲からヒザ蹴りを出すと、さらにパンチで攻め立てる。ホルヘの前蹴りからの首相撲を嫌うスポーン。自身もヒザ蹴りでやり返し、右ローキックを放つ。接近戦になるとスポーンのヒザ蹴りがヒット。この攻撃にダウン寸前まで追い込まれたホルヘだったがゴングに救われた。

3R、スポーンはハイキックをブロックして首相撲から飛びヒザ蹴り。ホルヘは前に出て、ボディパンチや右アッパーを見せるも、スポーンがパンチ＆ヒザ蹴り。ホルヘのローリングソバットも簡単にいなしていく。最終回のゴングが鳴り、勝負は判定に委ねられると、終始先手を奪ったスポーンが勝利を挙げた。

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