この星の格闘技を追いかける

【Noche UFC04】徹底したクリンチにブーイングを受けたギャントが、何と後ろ三角でクローズから一本勝ち

<ライト級/5分3R>
トミー・ギャント(米国)
Def.3R2分46秒by リバーストライアングル
ドラッカー・クローズ(米国)

12勝0敗、7試合連続フィニッシュ勝利中のギャントがオクタゴン2戦目で、UFCで10勝4敗のクローズと対戦。重心の低い構えのクローズに即組みついたギャントが、ダブルレッグでテイクダウンを決める。サイドで抑え、スクランブルでがぶったギャントがギロチンへ。そのまま小外を狙うが、耐えたクローズが頭を抜く。ギャントはヒザ&肩パンチを入れ、シングルレッグからボディロックテイクダウンを狙う。ケージを使って懸命に耐えるクローズは、離れてもすぐにクリンチを持ち込まれる。

アリゾナのファンはブーイングを送るが、ギャントは首相撲からヒザを入れクリンチに戻る。体を入れ替えきれないクローズは、ケージを背負ってヒザを受ける。残り50秒でクローズが離れると、ギャントは首相撲&ヒザ蹴り、クリンチ&アッパー、胸を合わせてヒザ蹴り、最後は肩パンチ、ヒザ、アッパーを見せて初回を取った。

2R、中継ブースからコーナーに就いたDCの指示を受けたギャントは、10秒でシングルレッグへ。反転して足を抜いたクローズに跳びヒザを狙い、クリンチ。クローズが離れると、即ダブルレッグからボディロックに捉える。ウィザーでテイクダウンもバックも許さなかったクローズだが、ケージを掴むシーンも。

クローズはヒザをボディに突き上げるが、逆にヒザを貰う。残り半分で試合は打撃の間合いに戻り、右を見せたギャントがクリンチに持ち込む。大きなブーイングが起こる館内で、クリンチに徹するギャント。1分弱で離れたが、すぐに首相撲から両ワキを差す。ここもテイクダウンされないクローズ。リリースしたギャントが右ハイから、即クリンチへ。最後にエルボーを入れたギャントは、インターバル中もブーイングを浴びた。

最終回、クローズの左フックに組みついたギャントだが、逆にケージに押しこまれる。ギャントはすぐに体を入れ替え、ついにバックに回る。足をかけて崩され、立ちあがっても厳しい局面のクローズが前転からガードを取る。ギャントはニーシールドにも足を捌いてパス狙いへ。一気に担ぎ、背中を見せたクローズドに両足をフック。背中を伸ばして、殴ると正座に戻したクローズの背中を再び伸ばしにかかる。

一瞬のマウントからバックに移行したギャントは、エルボーを落としクローズの動きに合わせて、後ろ三角をセットする。そこからエルボーを入れると、クローズがタップし勝負は決した。タップを奪ってなお、クローズを挑発したギャントだったが、最後はハグをして健闘を称えあうと「最初に試合後に感情的になったことを皆に謝りたい。ちょっと、計量の時に言われ過ぎて。でも経験豊かなファイターだった」と話した。


PR
PR

関連記事

Movie