【ZFN04】K-MMAの20代実力派が三者三様の仕切り直しに挑む。チュ・ドンジョ× チェ・スングクも注目
【写真】コメイン前に出場のチェ・ジュンソ、ジャン・ユンソン、パク・チャンスの3人に要注目(C)MMAPLANET
9日(土・現地時間)、韓国はソウルのチケットリンク・アリーナでZombie Fight Night04が開催される。
Text by Isamu Horiuchi
UFC Fight Passで中継され、ダナ・ホワイト・ルッキン・フォー・ア・ファイトが実施されたことで、UFCへの登龍門というポジションのZFN。実際、Road to UFCに韓国勢の出場が少ない背景にはBlack Combatで認知度を上げたいファイターが増えたことと、ZFNからUFCもしくはコンテンダーシリーズに進出したいファイターが多くなっていることが原因という見方もK-MMA界ではなされている。
とはいえZFNの4度目のナンバーシリーズとなる今大会の上位カードは、Road to UFCでトーナメントが実施されていない中量級以上の階級での試合が中心となっている。
メインでは昨年コンテンダーシリーズに出場し、判定負け以上におおよそコンテンダーシリーズらしくない様子見のファイトに終始したRoad FCミドル級王者ファン・インスが、BellatorおよびPFLで通算5勝5敗、元LFAライトヘビー級王者アレックス・ポリッジと相対する一番が組まれている。
コメインは39歳になったチームMADの古参ペ・ミョンホが実に6年4カ月振りの実戦復帰。ペ・ミョンホはこの間にプサンのヤンジョンにチームMADヤンジョンをオープンし、ジムのトップとして実戦の場に戻ってきた。
対するキム・ハンスルはウェルター級のDoble GFCとAFCウェルター級を制し、海外進出が期待された存在だった。しかし、Road to UFCワンマッチ出場から、ZFNにおける2試合と現状4連敗中。世界を目指しながら、ここ一番で星を落としてしまったキム・ハンスルが、大ベテランを相手に意地を見せることができるか。
同じくウェルター級マッチでは、UFCで1勝3敗のジョシュ・クィンランを相手に、ブレイクスルーを狙うチェ・ジュンソのZFN初陣も注目される。チェ・ジュンソは2023年のDEEP×Black Combatの対抗戦で鈴木慎吾を破り、昨年5月にはBlack Combatでウェルター級のベルトを巻いている。
その王座を返上したチェ・ジュンソは、コリアンゾンビMMAに移籍し世界を目指す道を選択した。元UFCファイターの肩書を持つクィンランにインパクトを残す勝利を挙げればコンテンダーシリーズという道も見えてくるだろう。
この他、片道1時間半かけ、その後はジムの空きスペースで寝泊まりするなど、コリアンゾンビMMAの生え抜きといって良いジャン・ユンソンにも昨年のRoad to UFCワンマッチ敗北から再起戦が用意された。加えてフェザー級でRoad to UFC出場を狙っていたが落選したパク・チャンスも、ライト級で出場する。ジャン・ユンソンは佐藤天&阿部大治、パク・チャンスは河名マストを破り、世界最高峰を目指す戦いに身を置いている。そんな両者の――ある意味、仕切り直しの一戦も見逃せない。
無差別級ではONEで長らく戦ってきたカン・ジウォンが、ソン・ジュンヒョプと戦う。さらにプレリミながらフライ級でHEATフライ級選手権試合を計量失敗で不意にしたチュ・ドンジョと、2度Road to UFCに挑んだチェ・スングクのマッチアップもあり、実力派が並んでいるZFN04だ。
■視聴方法(予定)
5月9日(土・日本時間)
メインカード午後6時~UFC Fight Pass
アンダーカード午後3時~ZFN YouTubeチャンネル
■ZFN04主な対戦カード
<ミドル級/5分3R>
ファン・インス(韓国)
アレックス・ポリッジ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ペ・ミョンホ(韓国)
キム・ハンスル(韓国)
<無差別級/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ソン・ジュンヒョプ(韓国)
<ウェルター級/5分3R>
チェ・ジュンソ(韓国)
ジョシュ・クィンラン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ジャン・ユンソン(韓国)
キム・ジェウン(米国)
<ライト級/5分3R>
パク・チャンス(韓国)
ソ・ギュテ(韓国)
<バンタム級/5分3R>
ナビ・バビエフ(ロシア)
ギョン・ダヒョン(韓国)
<88キロ契約/5分3R>
チェ・セフン(韓国)
ユン・ジェウン(韓国)
<フライ級/5分3R>
チュ・ドンジョ(韓国)
チェ・スングク(韓国)



















