【PFL2026#06】TDを奪うも深追いしないラバダノフ。欧州王者チゾフに3-0判定で完封勝ち
【写真】正確な左ジャブとテイクダウン力でコントロールしていたラバダノフ。この状態からは深追いせず判定へ(C)PFL
<160ポンド契約/5分3R>
ガジ・ラバダノフ(ロシア)
Def.30-27.30-27.29-28.
アレクサンドル・チゾフ(ラトヴィア)
クラウチングスタイルで距離を詰めるチゾフ。ラバダノフは右ローを放つが足を滑らせた。チゾフがボディに右ストレートを入れ、左に回るラバダノフを追う。左フックを当てて距離を取るラバダノフが、チゾフの右を被弾するも右ストレートから左フックを返す。ラバダノフがボディロックからグラウンドに持ち込むも、チゾフがすぐに立ち上がる。スタンドでは徐々にラバダノフの右のヒット率が高まっていく。
右をかわして中に入るチゾフだが、首相撲でかわされてしまう。左右の中距離砲を当てたチゾフを、ラバダノフはダブルレッグで倒した。チゾフは下から足を上げていく。スイープを狙ったところでラバダノフに左足を抱えられ、そのまま潰されたが、なおも下から狙い続ける。立ち上がったチゾフにパンチを見舞うラバダノフは、終了直前に右オーバーハンドを見せた。
2R、ラバダノフがニータップでテイクダウンを奪ったが、チゾフが左腕でギロチンに捉える。ラバダノフが頭を抜くと、チゾフも立ち上がった。スタンドではチゾフが距離を詰めると、ラバダノフがカウンターのダブルレッグでグラウンドに持ち込む。ハーフガードのチゾフを押さえ込むラバダノフは、左を枕にして胸を合わせるもガードに戻されたため立ち上がる。チゾフは蹴り上げからスタンドに戻る。
ラバダノフはチゾフの立ち上がり際に右アッパーを狙う。離れたチゾフはワンツー。ラバダノフのダブルレッグを切り、右アッパーを突き上げる。ラバダノフのダブルレッグを受け止めたチゾフは、引き込むように背中をマットに着けた。右にパスしたラバダノフが、起き上がるチゾフのバックに回る。ケージ際でチゾフが正対すると、離れるラバダノフ。右クロスを当てるもケージに押し込まれ、ラウンドを終えた。
最終回、チゾフが左ジャブを突く。ラバダノフも左を返す。チゾフの右跳びヒザは空振り。左ハイはブロックされたが、右ヒザがラバダノフの顔面をかすめる。やや疲労が見られる両者。特にラバダノフのほうが手数は少ない。チゾフの蹴りをキャッチしたラバダノフは、下がる相手のバックに回るがケージ際で離れる。ケージ中央からダブルレッグで飛び込んだラバダノフ。チゾフに首を取られるも、すぐに頭を抜いてパウンドを落とす。立ち上がったチゾフのバックに回るが、相手が正対すると無理はしない。残り15秒でラバダノフがダブルレッグでテイクダウンし、試合終了となった。
裁定は2人のジャッジがフルマークをつける3-0でラバダノフが勝利。両者の間に実力差は感じられた。それゆえに、ラバダノフが無理をしなかったか。


















