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【BFC40】王者アスクレンの防衛戦と、2階級の準決勝

2011.04.09

9日(土・現地時間)にオクラホマ州ニューカークのファーストカウンシル・カジノで開かれるベラトールFC40の公開計量が、8日(金・同)に行われた。今大会のメインは、ウェルター級世界王者ベン・アスクレンが登場、ニック・トンプソンとノンタイトルで対戦する。

北京五輪フリースタイルレスリング74キロ級米国代表のアスクレン。その7カ月後には早くもMMAデビューを飾り、ADCCにも出場するとシーズン2ウェルター級トーナメントで優勝した彼は、キャリア7戦目でベラトールの世界王座を獲得した。

対戦相手は世界王者の7倍以上のキャリアを誇るニック・トンプソン。ボードッグ時代には現BFC世界ライト級王者エディ・アルバレスを倒している曲者との対戦となる。

また、前回大会同様、ライト級とウェルター級の準決勝が1試合ずつ行われ、ライト級はパトリッキー・コルデイロと、ウェルター級はリック・ホーンとの決勝戦進出の権利が懸けられている。


08年ライト級準決勝はロイド・ウォーダードに対して、マイケル・チャンドラーが緒戦で見せたようなバランスの良さと、フィニッシュへの爆発力を見せることできるかが注目だ。

ウェルター級は本命ジェイ・ヒエロンが、対抗と目されていたダン・ホーンバックルを破ったブレント・ウィードマンと対戦する。この試合でウィードマンの力が本物かどうか試される試合となるだろうが、ヒエロン有利は動かしがたいと言ったところか。

■BFC40メインカードの計量結果は以下の通り

<ウェルター級/5分3R>
ベン・アスクレン:170.6ポンド(77.38キロ)
ニック・トンプソン:170.8ポンド(77.47キロ)

<ウェルター級トーナメント準決勝/5分3R>
ブレント・ウィードマン:170.2ポンド(77.47キロ)
ジェイ・ヒエロン:170.5ポンド(77.2キロ)

<ライト級トーナメント準決勝/5分3R>
ロイド・ウォーダード:155ポンド(70.3キロ)
マイケル・チャンドラー:155ポンド(70.3キロ)

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