【DEEP129】RIZIN×MMA甲子園王者対決、組みで先手を取ったRIZIN・横内三旺が石原射を判定で下す
【写真】テイクダウン&バックコントロールで攻めた横内がサブミッションのチャンスを作ろうとした石原に勝利した(C)MMAPLANET
<フライ級/5分2R>
横内三旺(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.19-19(横内).
石原射(日本)
サウスポーの横内が細かいステップでプレッシャーをかけてダブルレッグへ。そのまま石原の後ろに回って持ち上げるようにテイクダウンを仕掛ける。石原もトップキープは許さずに立ち上がるが、横内が石原をケージに押し付けながらしつこくテイクダウンを狙い、スタンドバックの状態からシングルフックでのコントロールを試みる。
石原もケージに体を預けて正対しつつ、組み続ける横内にヒジを落とすが、横内は離れない。横内はボディロックからバックに回りつつ、ダブルレッグに入る形で石原をケージに押し込む。ここも石原は背中を見せつつスタンドをキープしてスイッチも試みるが、横内が石原をケージに押し込む。ここで石原が左手を首に巻いてギロチンを狙う動きを見せる。ここでテイクダウンの攻防となり、石原が右手でギロチンの形を作ってガードに引き込むが、ここは横内が頭を抜いて対処した。
2R、石原が右ミドルを蹴り、横内は右のアウトローを返す。横内がジャブと組みのフェイントから前に出て、石原は右の蹴りを狙う。そして石原が右ストレートを打ったところに横内がダブルレッグを合わせてバックへ。石原の右足をシングルフックしてコントロールしようとするが、石原も組まれている足を外す。
1Rと同じように石原がケージに背中を預けてテイクダウンディフェンスするが、正対して横内がダブルレッグで石原に尻もちをつかせる。石原は背中をケージに預けて細かくヒジとパンチを入れて立ち上がり、横内は石原を持ち上げるようにテイクダウンしてバックへ。立ち上がる石原をボディロックでケージに押し込み、石原は左腕を小手に巻いてディフェンスする。横内は石原を前に振ってバックに飛び乗ろうとするが石原はそれを許さず。石原が横内の左腕にキムラを狙う。
横内はそのまま石原をケージに押し込み、石原がニンジャチョークを狙って引き込む。頭を抜いた横内はインサイドガードをキープし、石原がガードポジションから腕十字を仕掛けたところで試合終了。RIZIN×MMA甲子園王者対決はRIZIN・横内に軍配が上がった。















