【UFC88】吉田×パリシャン戦が土壇場で消滅
9月6日(土・現地時間)米国ジョージア州アトランタのフィリップスアリーナで開催される『UFC88 BREAKTHROUGH』。前日となる5日(金・同)には、同所にて公開計量が行われた。
この日も大勢のファンが駆けつけた公開計量。一番の声援を集めたのは、やはりチャック・リデルだ。一発で計量をパス、ラシャド・エヴァンスとは握手はしたものの、互いにファイティングポーズを作ることなく冷たく睨み合う。リデルの王座返り咲きを煽り、興奮気味のアナウンサー=ジョー・ローガンをよそに、静かに闘志を燃やした。
また、第1試合に出場する長南亮は、因縁のホアン・ジュカォン・カルネイロと額をくっつけ、ケンカ腰で向き合い、初っ端から計量会場に険悪なムードを漂わせた。
さらに残念なニュースが飛び込んできた。ウェルター級戦に出場するカロ・パリシャンが、試合直前の負傷により欠場。吉田善行の試合が土壇場で消滅する事態となってしまった。
■試合中止
<ウェルター級/5分3R>
カロ・パリシャン(アルメニア)
吉田善行(日本)
■全対戦カード&計量結果
<ライトヘビー級/5分3R>
チャック・リデル:204ポンド(92.5キロ)
ラシャド・エヴァンス:205ポンド(92.9キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
リッチ・フランクリン:204.5ポンド(92.7キロ)
マット・ハミル:205ポンド(92.9キロ)
<ミドル級/5分3R>
ダン・ヘンダーソン:185ポンド(83.9キロ)
ホウジマール・トキーニョ:184.5ポンド(83.6キロ)
<ミドル級/5分3R>
マーティン・カンプマン:184.5ポンド(83.6キロ)
ネイト・マーコート:185ポンド(83.9キロ)
<ウェルター級/5分3R>
キム・ドンヒョン:170ポンド(77.1キロ)
マット・ブラウン:170ポンド(77.1キロ)
<ライト級/5分3R>
カート・ペルグリーノ:156ポンド(70.7キロ)
チアゴ・タバレス:155ポンド(70.3キロ)
<ライトヘビー級/5分3R>
ミハエル・パット:205.25ポンド(93.1キロ)
ティム・ボーテッシュ:205.25ポンド(93.1キロ)
<ミドル級/5分3R>
ジェイソン・ランバート:185ポンド(83.9キロ)
ジェイソン・マクドナルド:185ポンド(83.9キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ホアン・ジュカォン・カルネイロ:170ポンド(77.1キロ)
長南 亮:170ポンド(77.1キロ)