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【UFN265】UFC初戦のライリーが、2Rに左フックからグラッドをパウンドアウト&無敗の12連勝達成

<フェザー級/5分3R>
ルーク・ライリー(英国)
Def.2R0分30秒by TKO
ボグダン・グラッド(オーストリア)

すぐに得意の回転系の動きを見せたグラッドに対し、ライリーは左右に回る。そこにスピニングバックキックを狙ったグラッドだが、ライリーが右ローを決める。グラッドはダブルレッグからシングルにスイッチしてテイクダウン。左足を抜いたグラッドがハーフで抑えて枕で圧を掛ける。エルボーを受けたライリーは下の展開が続き、スクランブルでバックを許す。ワンフックから着地したグラッドは、正対されても左腕を差し上げて、右で腹を殴っていく。

さらにエルボーを見せてレベルチェンジするとシングルレッグでテイクダウンからバックへ。左フックで殴って離れたグラッドは、またもシングルでライリーを攻めたてる。ライリーは耐えていたが、最後に頭を押し込まれて尻餅をつかされると思い切りフックを連打された。

2R、右ストレートを空振りした直後に、左フックでアゴを打ち抜いたライリーがダウンを奪う。懸命に下から足を効かせようとしたグラッドは、パウンドの追撃に意識を失った。ライリーはコーナーマンを務めたパディ・ピンブレットと金網越しにハグ。「フェザー級の誰とでも戦う。ゴールドを手にする」と話したライリーは、戦績を12勝0敗とした。


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