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【UFN265】ONEで3勝0敗のイザガクマエフがダルビーのクリンチに苦戦、UFCデビュー戦でスプリット負け

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー(デンマーク)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)

イザガクマエフの右に組みついたダルビーが、ケージに押し込む。ダルビーはダブルアンダーフックでヒザを蹴り合うが、カタールのファンは大きなブーイングを送る。右を返したイザガクマエフだが、押し込まれた状態が続き残り2分30秒でレフェリーがブレイクを命じる。

左ハイから右ロー、前蹴りと蹴り技を多用するダルビーに対し、イザガクマエフはダブルレッグを切られてケージに押し込まれる。入れ替えたイザガクマエフがシングルレッグへ。ダルビーは再びポジションを変えるが、イザガクマエフがサイドに崩してテイクダウンを決める。バックから殴るイザガクマエフだが、ダルビーが正対してケージに押し込み初回が終わった。

2R、左ハイを見せたダルビーだが、イザガクマエフがダブルレッグで豪快にテイクダウンを決める。バックに回ったイザガクマエフのヒザ蹴りをキャッチしたダルビーが、その足を持って胸を合わせていく。ポジションを入れ替えたイザガクマエフがダブルレッグも頭を上げた時に、ダルビーが押し込み返す。

イザガクマエフがダブルレッグで2度目のテイクダウンを奪う。すぐに立ち上がったダルビーは胸を合わせて押し込み返す。首相撲に離れたダルビーはダブルレッグをボディロックで切り返してテイクダウンを狙うが、上を取ったイザガクマエフがバックに回り両足をフックする。ボディトライアングルのイザガクマエフの手首を掴んで絞めを許さないダルビーは、胸を合わせてトップを取る。堅い防御から反撃に出るダルビー。エルボーを落とし、トップで2R終了を迎えた。

最終回、すぐに組んだダルビーがケージにイザガクマエフを押し込む。何度も繰り返されるケージ際のポジションの入れ替えがここでも見られる。ダルビーはエルボーを入れて、すぐに胸を合わせる。離れて首相撲&ヒザのダルビーは、イザガクマエフのダブルレッグを切って逆にクリンチでケージに押し込む。ケージ中央で離れた両者。ダルビーが首相撲、離れて左ハイを見せて――クリンチへ。押されて離れたイザガクマエフはダブルレッグが決まらず、すぐにクリンチの攻防が再開される。シングルレッグで押し込むイザガクマエフは、ついに尻餅をつかせるが、腰を抜いたダルビーが逆にバックに回る。

イザガクマエフが胸を合わせて、押し込み返す。ダルビーはヒザを突き上げたが、金網を背負う。ヒザをついてダブルレッグのイザガクマエフだが、倒せない。残り25秒、打撃の間合いになりダルビーが左を当てる。そして――右を見せてクリンチ。最後の5秒で離れたダルビーは右の蹴りを繰り出した。

ONEではジェイムス・ナカジマ、青木真也をフィニッシュしているイザガクマエフは、スプリットでUFC初陣を飾ることができずしゃがみこんでしまった。


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