【UFC320】連勝同士の対決はパイファーが2Rにマゴメドフから右でダウンを奪い、RNCで仕留める
<ミドル級/5分3R>
ジョー・パイファー(米国)
Def.2R1分46秒 by RNC
アブス・マゴメドフ(ドイツ)
3連勝中のマゴメドフが距離を詰めると、2連勝中のパイファーが左に回る。プレスの掛け合いから左を突きレベルチェンジで、パイファーがニータップからボディロックへ。小外刈りで崩したパイファーだが、マゴメドフに切り返されてしまう。トップを奪ったマゴメドフは、ハーフガードのパイファーにパウンドを落とす。パイファーはガードに戻し、下から三角をセットアップ。すぐに頭を抜いたマゴメドフが鉄槌を浴びせると、パイファーは背中を見せて立ち上がる。
バックに回ったマゴメドフは右足を差し入れ、引き倒してノースサウスに。パイファーの左腕をキムラで抱えてからシザースチョークを狙う。これは極まらずにサイドを奪取。パイファーはマゴメドフの右腕を両脚で挟み、さらにハーフへ戻した。マゴメドフがキムラを狙うと、後転から立ち上がるパイファー。シングルレッグ→左腕を差し上げてケージに押し込むも、マゴメドフが左に回って離れた。残り30秒で再び組んだパイファーだが、突き放されてしまう。しかしパイファーはパンチを貰いながら、マゴメドフにケージを背負わせた。
2R、パイファーが距離を詰めてマゴメドフにケージを背負わせる。右のオーバーハンドを受けて下がるマゴメドフに、さらにパイファーが右を浴びせて尻もちを着かせた。そのままトップに回ったパイファーが、ハーフガードのマゴメドフに対し肩固めをセットアップ。右にパスして絞め上げるが、マゴメドフが耐える。ならばとバックを奪ったパイファーは、ボディトライアングルで固めて左腕を首に回し、RNCでタップを奪った。