＜TUFシーズン33ウェルター級決勝／5分3R＞
ダニイル・ドンチェンコ（ウクライナ）
Def.1R4分27秒by TKO
ホドリゴ・セジナンド（ブラジル）

まずワンツーを狙ったドンチェンコ。バックステップでかわしたセジナンドが、ダブルレッグからドンチェンコをケージに押し込む。互いにヒザを放ち、ドンチェンコがエルボーを放って離れる。右目の周囲をカットしたセジナンドは、離れたドンチェンコの左ヒジをもう一発受ける。ここでレフェリーがドクターチェックを要求し、試合はすぐに再開される。前蹴り、左ミドルのドンチェンコはセジナンドのフックにエルボーを放つ。

セジナンドのスピニングバックフィストは空振りとなり、ドンチェンコは左の蹴りからレベルチェンジしてダブルレッグでテイクダウンを決める。立ち際にボディにヒザを突き刺したドンチェンコが、パンチを纏める。そのままバックを取ったドンチェンコは後方から正対してくるセジナンドにヒジを連打する。さらにセジナンドの跳びヒザにもエルボーを合わせにいく。セジナンドの右ハイとドンチェンコのヒザ蹴りが交錯し、ヒザが急所に。

一旦ブレイクが入ったが、すぐに試合が再開されセジナンドがダブルレッグへ。ケージに詰められたドンチェンコは、セジナンドがダブルレッグの仕掛けをかわし態勢が崩れたところに右アッパーを入れ、左右のフックから右フックでダウンを奪う。追撃のパウンドの連打でレフェリーストップを誘ったドンチェンコが、TUFシーズン33ウェルター級ウィナーのコールをショーン・シェルビーから受けた。

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