【LFA216】レスリング王者アウベスがシングルレッグでTDしバック奪取。RNCでサビチェヴァを下し、8連勝
<女子ストロー級/5分3R>
ナタリア・アウベス(ブラジル)
Def.1R4分28秒by RNC
アレクサンドラ・サビチェバ(ロシア)
豪快なリフト技が特徴的なブラジルのナショナル・レスリング王者アウベス。プロアマ通算9勝0敗(プロで7勝)、LFAでは4戦目で、サビチェバと対戦する。リーチに上回るサビチェバがジャブを伸ばす。スイッチを織り交ぜて戦うアウベスが右を届かせる。ステップインに右を合わされ、バランスを崩したアウベスがすぐに立ち上がる。サビチェバは相打ちでも、アウベスの腰を落とさせる。攻め急がないサビチェバはジャブから右を伸ばすなかで、ワンツーの右を当てる。アウベスは右を空振りし、テイクダウンのフェイクを見せる。
残り90秒、シングルレッグからテイクダウンを決めたアウベスは一気にバックに回り両足をフックする。そのまま右腕を喉下に滑り込ませると、RNグリップでタップを奪った。放浪のロシアン・ストライカーから一本勝ちのアウベスはA+、8-0と書かれた携帯を見せ「LFAでロシア人に勝ったのは大きい。ベルトが欲しい。次の試合はタイトル挑戦。今日のメインを見て、チャンピオンに挑戦したい。ダナに私の試合を見て欲しい」と話した。